2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

第33回SBI債 (満期1年、利率1.42%) が明日1月13日より抽選申込スタート

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第33回SBI債が、2015年4月の第32回SBI債から約9ヶ月ぶりに発売されます。

明日1月13日(水)より抽選申し込みが始まります。


SBIホールディングス株式会社2017/1/26満期1.42%円建社債(第33回SBI債)が明日1月13日より発売開始

  • 期間 1年

  • 格付 BBB(R&I)

  • 利率 年1.42%(税引前) ⇒年1.131%(税引後)

  • 申込単位 額面10万円以上、10万円単位。上限1000万円

  • 抽選申込期間(ネットのみ) 2016年1月13日(水)12:00~2016年1月15日(金)15:00

  • 償還日 2017年1月26日 (満期1年)

  • 発行額 200億円





第33回SBI債は前回の第32回SBI債より0.01%金利低下

第33回SBI債は、前回の第32回SBI債(満期1年・金利1.43%)より0.01%だけ金利の低い満期1年・1.42%です。

過去の全SBI債の発売日・利率まとめ | 第24回SBI債申込前に再確認にあるように以前は年1.90%の利率もあったことを考えると、利率の絶対値は低いですが、最近の株安による長期金利の低さから考えると国債に対するスプレッドは前回以上にあります。

SBI債は以前は先着順で販売されたが、あまりの売れ行きに販売直後数分で瞬間蒸発してしまうため、第21回SBI債から抽選方式に変更されました。

今回の第33回SBI債も抽選倍率は高そうです。

格付けも投資適格債としていつもの同じ下限ぎりぎりのBBBです。

ただ、円建てなので、為替リスクもなく(=為替変動に無関係)、10万円から購入できる点、満期がわずか1年と短いところが利点です。

ただ、1社の信用リスクを引き受ける社債は定期預金と異なり、デフォルト(債務不履行)の可能性があるため、言うまでもなく元本保証ではありません。
SBI債の場合は、発行体である「SBIホールディングス株式会社」の信用リスクを引き受けることになります。

満期1年・1.42%の金利では、とても割が合わないと思う方はスルーで問題ありません。

もちろん、最低1億円単位での購入になる機関投資家と、SBI債のように超小口の10万円単位で購入できる個人とを比べると、購入条件としては、手間(コスト)のかかる個人向けには条件が悪くなる(金利が低めになる)ことは当然です。

そのため、機関投資家並の条件をSBI債に求めるのは無理ですが、この条件で少しだけ買っても良いと思う方はリスクを十分にご理解の上、購入してもよいでしょう。
その場合も資産のほんの一部に相当する金額にとどめておくのが無難です。

私は、アセットアロケーションを構成する全ファンド・ETF 一覧(2015年11月)にあるように、第31SBI債を保有していますが、来月2月に満期償還されるため、久しぶりに今回の第33回SBI債も少額をネタ申込み予定です。


SBI債は、当然ながらSBI証券のみでの取扱いです。
ネット証券だけあって、コールセンターなどを通さず、パソコンのみで申込みできます。

私もメイン証券として利用しているSBI証券は以下より資料請求・口座開設できます。
 SBI証券



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