2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コスト一覧(2016年1月)

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ニッセイ外国株式インデックスファンド等6ファンドの実質コストが判明したため、ニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コスト一覧(2015年12月)でお伝えしたニッセイインデックスシリーズの信託報酬、実質コスト、ベンチマーク一覧表を最新版に更新します。



ニッセイインデックスシリーズ 全9ファンドの信託報酬、実質コスト(2016年1月26日時点)

各ファンドの信託報酬、実質コスト、ベンチマーク一覧表は以下です。

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 での各資産クラス毎に信託報酬、実質コストが他のインデックスファンドシリーズよりも最安の箇所を薄桃色にしています。



ニッセイインデックスシリーズ 全9ファンドのコストとベンチマーク(2016年1月)
 ファンド 信託報酬(税抜) 実質コスト(税抜)ベンチマーク  
 ニッセイ日経225インデックスファンド 0.25% 0.26%日経平均株価
 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.29% 2月20日決算待ちTOPIX
 <購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.31% 0.36%JPX日経インデックス400(配当込み)
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.15% 0.32%(注:
旧信託報酬0.31%での値)
NOMURA-BPI総合
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.24% 0.51%(注:旧信託報酬0.39%での値)MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み)
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.20% 0.45%(注:旧信託報酬0.38%での値)シティ世界国債インデックス(除く日本)
 <購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンド 0.335% 0.35%東証REIT指数(配当込み)
 <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 0.45% 0.60%S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み)
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.34% 0.42% TOPIX(配当込み)、NOMURA-BPI総合、MSCIコクサイ・インデックス(配当込)、シティ世界国債インデックス(除く日本)を25%ずつ組合せた合成指数


この中で、ニッセイ外国株式インデックスファンド等3ファンドが信託報酬を大幅に引き下げていますが、実質コスト計算対象となる11月20日までは旧信託報酬のため、実質コストも表内の注記にあるように旧信託報酬で計算しています。

次回の実質コストは大幅に引き下げられた新信託報酬で計算されるため、実質コストも大きく下がることが期待できます。





超低コスト化競争によりより信託報酬の低いライバルファンドも登場

2015年8月にお伝えしたニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コストまとめ時点では、信託報酬、実質コスト共にいずれも最も低いファンドでした。

昨年12月よりインデックスファンドの超低コスト化競争が勃発し、たわらノーロードシリーズ日経225インデックスe(信託報酬最安0.19%)の登場により、ニッセイインデックスシリーズのうち、日経平均、先進国株式、日本リートクラスの3ファンドは最も低い信託報酬のファンドではなくなっています。
(ニッセイグローバルリートインデックスは、他の海外リートインデックスファンドとベンチマークが異なり新興国リートも投資対象としているため別資産クラス扱いとしています)


ニッセイインデックスシリーズはもちろん、新ファンドの実質コストにも今後要注目です。


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 [2016.04.13追記]
 ニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コスト一覧(2016年4月)
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