2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

たわらノーロード 新興国株式 信託報酬0.495%と最安の新興国株式インデックスファンドとして登場

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DIAMアセットマネジメントの低コストインデックスシリーズであるたわらノーロードシリーズに、たわらノーロード 新興国株式が3月14日に追加されます。

アウター・ガイさんの記事で知りました。

たわらノーロードに新興国株式とスマートベータ戦略「plus」3本の計4本が追加 | バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く




「たわらノーロード 新興国株式」が信託報酬0.495%(税抜)と最安の新興国株式インデックスファンドとして登場

 DIAMアセットマネジメント株式会社 / たわらノーロード 新興国株式  | EDINET (PDF)


  • ファンド名: たわらノーロード 新興国株式

  • 設定日: 2016年3月14日

  • ベンチマーク: MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)

  • 販売手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.495%(税抜)

  • 信託財産留保額: 0.3%

  • 決算日: 年1回(10月12日)

  • 販売会社: SBI証券、楽天証券

  • 運用会社: DIAMアセットマネジメント





たわらノーロード 新興国株式は信託報酬最安の新興国株式インデックスファンド

「たわらノーロード 新興国株式」の信託報酬はインデックスファンド海外新興国(エマージング)株式(信託報酬0.55%)を下回り、年0.495%(税抜)と信託報酬最安の新興国株式インデックスファンドとなります。

たわらノーロード新興国株式 「ネットでNISAフォーラム」DIAMブースにて準備中との発言ありでお伝えしたように、近いうちに登場のうわさがありましたが期待通りに登場しました。

ついに、信託報酬が年0.5%を切る水準で新興国株式インデックスファンドに投資できる環境が到来しました。





マザーファンドが同一のDIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金>よりも低い信託報酬

また、「たわらノーロード 新興国株式」のマザーファンドは、確定拠出年金専用のDIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金>(信託報酬0.545%)と同一の「エマージング株式パッシブ・マザーファンド」です。

DC専用ファンドよりも信託報酬を低く設定してきたことで、DIAMアセットマネジメントの本気度が伺えます。

DIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金>の運用報告書によると、「エマージング株式パッシブ・マザーファンド」の純資産総額は約413億円(2015年4月)とそこそこの規模であり、今後の低コスト運用が期待できます。


私は、現時点では新興国株式クラスには最もトラッキングエラーが低く、実質コストも年0.80%と最も低いFunds-i新興国株式インデックス(信託報酬0.60%)に投資しています。

参考: 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較


新興国株式クラスは、信託報酬以外にかかるその他費用がかさみ、トラッキングエラー含め各ファンドごとに違いが出やすく、実際は運用報告書記載の費用明細から計算する実質コストをチェックする必要があります。

そのため、新興国株式クラスとしてすぐにFunds-i新興国株式インデックスから「たわらノーロード 新興国株式」に変更はしませんが、今後については大いに期待できます。

新興国株式インデックスファンドとして個人投資家の期待通りのファンド設定を行ったDIAMアセットマネジメントさんには感謝です。

他のライバルインデックスシリーズの去年後半から続いている低コスト化競争の参入に期待しています。


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 [2016.03.15追記]
 たわらノーロード 新興国株式(信託報酬最安の0.495%)がついに運用開始
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