2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

たわらノーロードシリーズ 全7ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ

REDUCE COSTS
Image: FreeDigitalPhotos.net


たわらノーロードシリーズは、DIAMアセットマネジメントが運用するノーロードの超低コストインデックスシリーズです。
2016年3月18日より、たわらノーロード 新興国株式が加わり計7ファンドとなっています。

たわらノーロードシリーズ7ファンドの信託報酬とベンチマークをまとめておきます。


たわらノーロードシリーズ7ファンド 信託報酬とベンチマーク

たわらノーロードシリーズ7ファンドの信託報酬とベンチマーク
 ファンド 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
たわらノーロード 日経225 0.195%日経平均 
たわらノーロード 国内債券 0.150%NOMURA-BPI総合
たわらノーロード 先進国株式 0.225%MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み)
たわらノーロード 新興国株式 0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
たわらノーロード 先進国債券 0.200%シティ世界国債インデックス(除く日本)
たわらノーロード 国内リート 0.300%東証REIT指数(配当込み)
たわらノーロード 先進国リート 0.350%S&P先進国REIT指数(除く日本)(配当込み)


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たわらノーロードシリーズ7ファンドのうち6ファンドが信託報酬最安のファンド

たわらノーロードシリーズの特徴は、なんといっても後発のインデックスファンドシリーズだけあって、ニッセイインデックスシリーズと同等またはそれ以下の信託報酬であることです。

たわらノーロードシリーズ第一弾として登場したたわらノーロード 日経225(信託報酬0.195%(税抜))こそ、その後に新規登場した日経225インデックスe(信託報酬0.19%)に信託報酬最安の日経平均インデックスファンドの座を奪われましたが、それ以外の6ファンドは各資産クラスで最も信託報酬が低いインデックスファンドです。


特に、

は、アセットアロケーションのメイン部分の外国株式部分を実現するための有力候補であり、ニッセイインデックスシリーズとたわらノーロードシリーズの2つでほぼ各主要資産クラスの低コストファンドはそろいます。

たわらノーロードシリーズは運用がはじまったばかりで決算も一回も迎えていないため、運用報告書未発行であり実質コストは不明ですが、各運用会社の低コストインデックスファンド化競争には期待したいです。


主要インデックスファンドの各資産クラス別の信託報酬や実質コストは以下にて比較しています。(随時更新)

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2016年3月更新) - インデックス投資日記@川崎




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 [2016.09.16追記]
 2016年10月3日より、たわらノーロードシリーズに以下の為替ヘッジ型2ファンドが追加されます。
 たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>、たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>が信託報酬0.2%台で新登場

 [2016.10.06追記]
 たわらノーロードシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コスト一覧(2016年10月)
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