2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

現在のアセットアロケーションと構成ファンド・ETF 一覧(2016年6月)

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ノートPC上の解析グラフ

アセットアロケーションを構成する全ファンド・ETF 一覧(2015年11月)でお伝えしたアセットアロケーションや保有ファンド、ETF一覧を最新版に更新します。



リスク資産部分のアセットアロケーション (2016年6月4日時点)

現在のリスク資産のアセットアロケーションは以下の通りです。


リスク資産のアセットアロケーション (2016年6月4日時点)


円グラフには企業型DC分を含み、NISA口座保有分は含まず

円グラフの先進国株式部分には、企業型DCで投資している先進国株式インデックスファンドも入れています。

円グラフの以外にリスク資産として、NISA口座で投資している
があります。
これら2ファンドは、NISAの非課税期間が有期限のため別勘定として上の円グラフには入れていません。




リスク資産と無リスク資産比率は50:50が目標

理想としているリスク資産と無リスク資産比率は50:50ですが、全資産に占めるリスク資産は、NISAでの保有分を含めても50%を割っています。
(無リスク資産としては、普通預金、定期預金、個人向け国債(変動10年)を指しています。)

参考: ザイ・オンラインに私のインデックス投資手法についての超詳細記事が掲載されました




定期預金に移したため日本債券比率減少

2015年11月時点の資産配分で13.5%あった日本債券ファンド部分は、ほぼ売却しソニー銀行のキャンペーン定期預金等に移したため、現在は0.2%の保有比率とほぼゼロになっています。

2008年ごろから保有し続けていた日本債券インデックスファンドは(途中で追加購入していましたが)長期金利がマイナスになった最近まで基準価額は右肩上がりで上がり続け順調に利益が出ていました。(含み益がファンドによっては8%~9%出ていました。)

日銀の当座預金へのマイナス金利導入の影響もあり、日本債券インデックスファンドのベンチマークであるNOMURA-BPI総合の利回りもついにマイナス0.02%(4月末時点)になってしまい、日経ヴェリタスに「マイナス金利にどう対応するか」取材を受けた内容が掲載されましたにてお伝えしたように、定期預金も日本債券クラスとみなして定期預金に資金を移しました。
利益確定の売却時の税金が痛いのでこの選択がいいか悪いか微妙なところではあります。

日本債券クラス以外は、日本株式:新興国株式:先進国株式を概ね1:2:4にすることと、少しだけ国内外のREITを入れることにしているので今までとほぼ変わらない資産配分となっています。




リスク資産 商品一覧 (2016年6月4日時点)

各資産クラス毎に保有するファンドや国内ETFは以下の通りです。
この中で、現在継続購入しているものは、薄桃色をつけています。

クラス    ファンド   信託報酬(税抜) 補足
 日本
株式  
 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.290%最も信託報酬の低いTOPIXインデックスファンド。
 MAXISトピックス上場投信(1348) 0.080%カブドットコム証券にて手数料無料のフリーETF。指値で購入中。
 TOPIX連動型上場投資信託(1306)
 0.110%TOPIX-ETFで最もメジャーなもの。SBI証券で長期保有中。
 日本
債券     
 SMT国内債券インデックス・オープン 0.370%今後、日本債券インデックスファンド購入時は信託報酬が0.15%と最安の<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドを選択予定。
 i-mizuho 国内債券インデックス 0.380% みずほ銀行の月4回の振込手数料無料の権利獲得のためにみずほ銀行で少額保有中。
 円建社債 第33回SBI債 - 祭りだとつい申し込んでしまう。
 第33回個人向けマネックス債少額購入。 
 先進国
株式    
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス
 0.240%先進国株式インデックスファンドで実質コスト最安のため、毎月購入中。今後は信託報酬0.225%の「たわらノーロード 先進国株式」も有力候補。
 MAXIS 海外株式上場投信(1550) 0.250% カブドットコム証券にて手数料無料のフリーETF。指値で少しづつ購入中。
 EXE-iグローバル中小型株式ファンド 0.358% 日本を含む全世界の中小小型株式に投資。保有額は少な目。
 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS 0.160%低コストのため、企業型確定拠出年金401kにて100%配分
 新興国
株式 
 eMAXIS新興国株式インデックス 0.600%SBI証券にて以前から保有中。
 Funds-i新興国株式インデックス 0.600%実質コストの最も低い新興国株式インデックスファンドとして購入中。今後はたわらノーロード 新興国株式(信託報酬最安の0.495%)も候補。
 日本REIT <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 0.335% 実質コスト最安の日本リートインデックスファンド。今後はより信託報酬の低い「たわらノーロード 国内リート」(信託報酬0.30%)も魅力。
 海外REIT <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 0.450% 新興国リートも投資対象の海外リートインデックスファンド。今後は信託報酬が年0.35%と最安の「たわらノーロード 先進国リート」も候補。
 eMAXIS先進国リートインデックス 0.600%保有中。
 NISA
(バランスファンド)
 ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.340% NISA口座にて2016年から積立購入中。
 世界経済インデックスファンド 0.500% NISA口座にて2014年、2015年の2年間積立購入。



ニッセイインデックスシリーズのうち3ファンドの信託報酬引き下げや、低コストのたわらノーロードシリーズの登場により今後は、運用報告書にてトラッキングエラーや実質コストを確認後、たわらノーロードシリーズへの変更可能性も考えています。

各自でリスク許容度に応じたアセットアロケーションを決めた後、幅広く投資対象が分散された低コストなファンド選択をすればよいと思っています。


ご参考:

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2016年3月更新) - インデックス投資日記@川崎





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 [2016.07.23追記]
 情報を更新しました。
 現在のアセットアロケーションと構成ファンド・ETF 一覧(2016年7月)
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