2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイJリートインデックスファンド第3期決算 実質コストは年0.34%(税抜)

CATEGORYニッセイ
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<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドが、5月12日に決算を迎え、第3期の運用報告書がUPされました。(設定来の分配金はゼロです)

<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドは、東証リート指数(配当込み)をベンチマークとする信託報酬0.335%(税抜)の日本リートインデックスファンドです。

早速、最新の実質コスト(=信託報酬+売買手数料や保管費用などその他にかかった費用を全て合わせたコスト)を確認します。




ニッセイJリートインデックスファンド 実質コストは年0.34%(税抜)

<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドの運用報告書記載の(1万口あたりの)費用明細は以下の通りです。

ニッセイJリートインデックスファンド 第3期運用報告書記載の1万口あたりの費用明細


第3回決算での実質コストは約年0.34%(税抜)(=信託報酬0.335%×(51円/50円))となります。
実質コストは年0.34%と前回同様に低く抑えられています。

実質コストが判明している日本リートインデックスファンドの中で実質コスト最安のため、現在のアセットアロケーションと構成ファンド・ETF 一覧(2016年6月)でお伝えしているように私も保有しています。




ニッセイJリートインデックスファンド 配当込みベンチマークとのトラッキングエラーは-0.50%

第3期のリターンは+6.3%となり、ベンチマーク騰落率(+6.8%)に対し、トラッキングエラーは-0.50%となっています。
インデックスファンドの場合、配当込み指数のベンチマークに対し、実質コスト(税込)程度のマイナスのリターンは許容できる範囲と考えています。
実質コストが税込みで0.367%なのでまあまあといったところです。





信託報酬最安のたわらノーロード 国内リートとの勝負に

現在は、2015年12月より運用が始まったばかりのたわらノーロード 国内リート(信託報酬0.30%)があり、10月12日の初決算後の運用報告書待ちです。

判明する実質コストとトラッキングエラーによっては、以後の日本リートクラスの購入ファンドはたわらノーロード 国内リートに切り替え予定です。



各資産クラスごとのインデックスファンドの信託報酬や実質コストは以下にてまとめています。
今後も運用報告書アップによる実質コストが判明しましたら更新します。

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2016年6月更新) - インデックス投資日記@川崎

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