2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

超低信託報酬のステート・ストリートインデックスシリーズはラップサービス用でした(終了)

デスク上のPC

ステートストリートインデックスシリーズは、たわらノーロードシリーズニッセイインデックスシリーズよりも信託報酬の低い8つのインデックスファンドです。

2016年5月9日より新規に設定されるということで期待していましたが、ネット証券含む一般販売ではなく、楽天証券のラップ口座に採用されるファンドというがっかりな結果でした。


ステートストリートインデックスシリーズはラップサービス用

 ロボ・アドバイザー・ラップサービス“楽ラップ” 7 月 2 日(土)からいよいよサービス開始!~業界最低水準の手数料、組入れファンドを決定~ | 楽天証券 (PDF)

楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都世田谷区、以下「楽天証券」)は、大手ネット証券で初めての投資一任型運用サービス「楽天証券ラップサービス(愛称:楽ラップ)」を2016年7月2日(土)から受付開始することをお知らせいたします。また、業界最低水準となる手数料と組入れファンドも決定しましたので、あわせてお知らせいたします。



以下の楽ラップの取り扱いファンド一覧の中の青色部分が、ステートストリートインデックスファンドです。
同じく低信託報酬のたわらノーロードシリーズと共に採用されています。

ロボ・アドバイザー・ラップサービス“楽ラップ”のファンドラインナップ


ステートストリートインデックスシリーズは信託報酬は低いのですが、信託報酬の中の販売会社の取り分が0.01%しかなく、どこが取り扱うのか疑問に思っていましたが、ラップ口座での採用という落ちでした。

ラップサービス(ラップ口座)は投資するファンドの信託報酬以外に、資産配分をお任せする等の管理費用が別にかかり、コストが高くなってしまう欠点があります。

楽天証券のラップサービスである楽ラップの場合も以下のように、固定報酬型で年0.99%(税込)、成功報酬型で(年0.882%(税込)+成功報酬)がかかります。

楽ラップの手数料


既存のラップサービスに比べれば投資するファンドの信託報酬が低い分ましですが、トータルで年間約1%もかかるのは高すぎます。

今では、ごく普通に一般の証券会社で、<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)(信託報酬0.34%)や世界経済インデックスファンド(信託報酬0.50%)などよほど低コストで好みの比率のバランスファンドが選べる時代です。

少なくとも、「ステートストリートインデックス」や「たわらノーロードシリーズ」の低コストに反応できる知識のある方が楽ラップを選ぶ必要はないでしょう。
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