2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

日経225インデックスeの初回決算 実質コストは最安の年0.19%(税抜)

新聞の株価欄

日経225インデックスeは、日経平均をベンチマークとする信託報酬0.19%(税抜)と最安の日本株式インデックスファンドです。

5月16日に初回の決算を迎え、運用報告書がUPされました。
2016年1月8日に設定された運用期間の短いファンドですが、実質コスト(=信託報酬+売買手数料や保管費用などその他にかかった費用を全て合わせたコスト)は0.19%(税抜)と期待通りの最安コストでした。



日経225インデックスe 初回の実質コストは年0.19%(税抜)

 日経225インデックスe 交付運用報告書 (PDF)


日経225インデックスeの運用報告書記載の(1万口あたりの)費用明細は以下の通りです。

日経225インデックスeの運用報告書記載の(1万口あたりの)費用明細

運用期間約4ヵ月での決算で、実質コストは高めになるかもと思っていましたが、信託報酬とほぼ変わらず、実質コストは約0.19%(=信託報酬0.19%×(7円/7円))でした。


日経平均インデックスファンドの中で信託報酬、実質コストとも最安となり、日経平均インデックスファンドを選ぶ場合はこの日経225インデックスeでよさそうです。

9月8日から運用が開始される超低コストのiFreeインデックスシリーズのiFree 日経225インデックスも信託報酬は年0.19%と日経225インデックスeと同一です。

インデックスeシリーズには、日経225インデックスeだけではなく、他のファンドも信託報酬引き下げ等に期待しています。



ご参考:

各インデックスシリーズの資産クラス毎の信託報酬、実質コストは以下の比較表にてまとめています(随時更新)。
日経225インデックスeの実質コストも追記しています。

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2016年9月更新) - インデックス投資日記@川崎

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