確定拠出年金(401K) その2

mistake / doobybrain
先の記事「確定拠出年金(401K)評価額がプラスに」を書いた後に思いだしたことを追記します。
社内の知り合いと401Kの資産配分の話になると、とんでもない勘違いが多く驚きました。
迷言集のいくつかをご紹介します。
会社で401k導入にあたっての説明会もあり、不明な点は周りに聞けば済む話です。
今の時代、ネットで検索すれば情報はいくらでも手に入ります。
わからないからと言って調べもせずに、定期預金にするだけでは将来の年金が当初より大きく目減りしてしまいます。
インドや中国の銘柄は、そもそも三井住友・DC外国株式インデックスファンドSのベンチマークである、「MSCI-KOKUSAI除く日本」に入っていません。
インド、中国は新興国扱いです。
検索すればすぐにわかる話を決め付けてしまっています。
401kは「確定拠出年金」なので、年を取ってからでないと引き出せないのは当たり前です。
アグレッシブとアクティブの意味を混同しているようです。
「インデックスファンド」と「アクティブファンド」で検索し、意味を理解するところから始める必要があります。
外国に投資するということは、ヘッジなしなので為替リスクを抱えるのは当然です。
また株式クラスに投資することは、当然元本保証などあるはずがありません。
というより、元本保証の投資信託など存在していません。
もうほんと もったいないおばけ(死語)がでそうです。
超低コストのインデックスファンドが利用できる環境でも最低限の知識がないと意味がないことを痛感しています。
個人の情報格差によって、同じ会社に勤務していても、年金受取額に開きが出て、将来の生活が大きく異なる可能性があります。
当然ですが、自分のことは自分で面倒をみる必要があります。
私は、自分でできる最善案を全力ですすめていきます。
[2011.09.26追記]
企業型401K 先進国株式インデックスファンド購入
先進国株式インデックス 国別構成比(2010年12月末)
[2013.02.09追記]
私が07年3月にインデックス投資を始めたきっかけ エピソード2
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