2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

たわらノーロードシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コスト一覧(2016年10月)

稲穂

たわらノーロードシリーズは、アセットマネジメントOne(旧 DIAMアセットマネジメント)が運用するノーロードの超低コストインデックスシリーズです。

2016年10月3日より、たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>とたわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>が加わり計9ファンドとなりました。

たわらノーロードシリーズの信託報酬とベンチマーク一覧をまとめます。



たわらノーロードシリーズ 全9ファンドの信託報酬、実質コスト(2016年10月6日時点)

各ファンドの信託報酬、ベンチマークは以下です。

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 にて、各資産クラス毎に信託報酬が他の同資産クラスのインデックスファンドよりも低い箇所を黄色にしています。

初回決算前のため、実質コストはまだ不明です。


たわらノーロードシリーズ9ファンドの信託報酬とベンチマーク
 ファンド 信託報酬
(税抜)
実質コスト ベンチマーク
たわらノーロード 日経225 0.195%10月12日初回決算の運用報告書待ち日経平均 
たわらノーロード 国内債券 0.15%NOMURA-BPI総合
たわらノーロード 先進国株式 0.225%MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み)
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり> 0.225%MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み、為替ヘッジあり)
たわらノーロード 新興国株式 0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
たわらノーロード 先進国債券 0.20%シティ世界国債インデックス(除く日本)
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> 0.20%シティ世界国債インデックス(除く日本)(為替ヘッジあり)
たわらノーロード 国内リート 0.30%東証REIT指数(配当込み)
たわらノーロード 先進国リート 0.35%S&P先進国REIT指数(除く日本)(配当込み)





たわらノーロードシリーズ含む超低コスト化争いが継続中

2015年12月にたわらノーロード 先進国株式(信託報酬0.225%)等5つの低コストインデックスファンドがたわらノーロードシリーズに追加として主要資産クラスの最安信託報酬のインデックスファンドが登場した時は「たわらノーロードシリーズ」のネーミングに不慣れながらも超低コストインデックスファンドの登場に驚いたものです。

その後もインデックスファンドの超低コスト化競争は続き、三井住友DCインデックスシリーズiFreeインデックスシリーズの登場、ファンド追加により、たわらノーロードシリーズも、今では最安信託報酬なファンドは、たわらノーロード 新興国株式と、たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>とたわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>の3ファンドのみとなっています。

10月12日決算ですが、運用開始間もないファンドも多く、運用報告書から計算できる実質コストは高く出てしまう可能性もあります。

今後の他のインデックスファンドとのリターン比較(トラッキングエラー)を確認していきます。


ご参考:
 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2016年9月更新) - インデックス投資日記@川崎





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 [2016.12.07追記]
 たわらノーロードシリーズのうち7ファンドの初の実質コスト判明 (2016年12月)

 [2019.10.25追記]
 たわらノーロードシリーズの信託報酬、ベンチマーク一覧を最新版に更新しました。
 たわらノーロードシリーズ 全27ファンドの信託報酬とベンチマーク一覧(2019年10月)
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