2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイ外国株式インデックスファンド 11月10日のベンチマークとの乖離要因についての臨時レポート

CATEGORYニッセイ
為替

私も先進国株式クラスのメインとして保有している<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの2016年11月10日の基準価額が、他の同様の先進国株式インデックスファンドよりも前日比で0.27%-0.28%も低いということで、ニッセイアセットマネジメントより原因について臨時レポートが出ています。



ニッセイ外国株式インデックスファンドの11月10日の基準価額に起きたこと

何がおきたかは、じゅん@さんが記事にてまとめられています。

 ニッセイ外国株式インデックスファンドの不審な挙動 | 投信で手堅くlay-up!


日本でトランプショックが起きた翌日11月10日の基準価額は、他のたわらノーロード先進国株式や外国株式インデックスe等が、前日比で+4.16%または+4.17%上昇したのに対し、ニッセイ外国株式インデックスファンドのみ+3.89%と、0.27%-0.28%も低い上昇にとどまっています。

去年2015年も同様の下方乖離があり、何か運用をしくじったのではと、ツイッター上でも話題になっていました。






ニッセイアセットマネジメントからベンチマークとの乖離要因が発表

 <購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックス  ベンチマークと運用実績の乖離について | ニッセイアセットマネジメント (PDF)

当ファンドでは大きな資金流入にあたっては、ファンドに与える影響を抑制すべく、前営業日に必要な取引を行うことで乖離を抑制しています。
11月9日(日本時間)はアメリカ大統領選挙の結果を受けて、為替が一旦円高に大きく揺れる局面がありました。
11月10日にマザーファンドに大きな資金流入が見込まれたため、これまでと同様、ベンチマークとの連動率を高めるべく、必要な為替取引を9日にTTMに合わせて実施しました。

しかしながら、米国大統領選挙の開票につれ、大きく円高が進行したことで、TTM※が日中に変更されたため、結果としてベンチマークと運用実績の乖離が発生することとなりました。



米国大統領選挙によるマザーファンドへの大きな資金流入を見込んで、前日に為替取引したら、為替の大幅な円高進行でベンチマークと基準価額との乖離が起きたとのこと。

他の外国株式インデックスファンドには起きていない事象のため、これは、「今後も大きなイベント時は同様に乖離が発生する可能性がある(下方乖離だけでなく、逆に円安に振れた場合は同じように上方乖離もある)」ということになります。

これは、理想的な値動きではなく、上にも下にも不必要に値が動くという課題が残ります。

ただし、じゅん@さんの記事にもあるように、実際に2015年間のリターンは、ニッセイ外国株式インデックスファンドが一番高く(=ベンチマークとの差が一番小さく)特に1日の乖離は問題になっていません。
(たわらノーロード先進国株式やiFree 外国株式インデックスなど超低コストインデックスファンドの運用開始前のお話です。)

純資産総額の規模その他各種要因がありそうですが、1日の乖離で大騒ぎするのではなく、最低でも年間単位で評価したいところです。

また、ニッセイアセットさんにも、ニッセイインデックスシリーズ7本の信託報酬引下げでお伝えした信託報酬引下げだけでなく、安定的なインデックス運用への改善や努力も期待しています。







関連記事

 [2017.01.20追記]
 年間のトラッキングエラーは小さく、優秀な運用でした。
 ニッセイ外国株式インデックスファンド等6ファンドの実質コスト一覧(2017年1月)
関連記事
スポンサーサイト