2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、ベンチマーク一覧(2016年11月)

CATEGORYニッセイ
ノートパソコン

<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスシリーズ7本の信託報酬引下げが昨日11月22日までに全て完了し、ニッセイ日経平均インデックスファンドも追加されました。

以下にてニッセイインデックスシリーズのファンド一覧を最新版に更新します。



ニッセイインデックスシリーズ 全9ファンドの信託報酬、ベンチマーク一覧(2016年11月23日時点)

各ファンドの信託報酬、ベンチマーク一覧表は以下の通りです。
各資産クラス毎に、信託報酬が他のインデックスファンドシリーズよりも最安の箇所を黄色にしています。

<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスシリーズ7本の信託報酬引下げニッセイ日経平均インデックスファンドの追加を反映しています。



<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスシリーズ9ファンド一覧
 ファンド信託報酬(税抜) ベンチマーク   コメント
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.18%日経平均(配当込み) (=日経平均トータルリターン・インデックス)日経225インデックスe(信託報酬0.19%)を下回る信託報酬最安の日経平均インデックスファンド。
初の配当込み指数をベンチマークとする日経平均インデックスファンドとして2016年11月21日に設定されました。ニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬0.25%)と同じマザーファンドに投資しています。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.18%TOPIX(配当込み)三井住友・DC日本株式インデックスファンドSや iFree TOPIXインデックス(信託報酬0.19%)を下回る信託報酬最安のTOPIXインデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.195%JPX日経インデックス400(配当込み)iFree JPX日経400インデックス(信託報酬0.205%)を下回る信託報酬最安のJPX日経インデックス400インデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.145%NOMURA-BPI総合iFree 日本債券インデックス(信託報酬0.14%)より0.05%高く、最安信託報酬の日本債券インデックスファンドではありません。ただ新発国債10年の利回りが1%超となると信託報酬最安ファンドとなります。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.20%MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み)iFree 外国株式インデックス(信託報酬0.21%)を下回る信託報酬最安の先進国株式インデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17%シティ世界国債インデックス(除く日本) iFree 外国債券インデックス(信託報酬0.18%)を下回る信託報酬最安の先進国債券インデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンド 0.25%東証REIT指数(配当込み)三井住友・DC日本リートインデックスファンド(信託報酬0.26%)を下回る信託報酬最安の日本リートインデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド0.27%S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み) ベンチマークは異なりますが、先進国リートインデックスファンドとして信託報酬最安の三井住友・DC外国リートインデックスファンド(信託報酬0.28%)を下回る信託報酬の新興国も含む海外リートインデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)0.34% TOPIX(配当込み)、NOMURA-BPI総合、MSCIコクサイ・インデックス(配当込)、シティ世界国債インデックス(除く日本)を25%ずつ組合せた合成指数本ファンドは信託報酬引き下げなし。





ニッセイインデックスシリーズのうち、7ファンドが信託報酬最安のインデックスファンド

ニッセイ日本債券インデックスファンドのみ信託報酬最安ではありませんが、他の8ファンドはいずれの資産クラスでも信託報酬最安のインデックスファンドとなりました。

ニッセイ新興国株式インデックスファンドこそラインナップにはありませんが、それ以外の国内外の基本4資産の株式、債券インデックスファンド4ファンドはいずれも信託報酬0.145%~0.20%と超低コストインデックスファンドです。国内外リートインデックスファンドもそれぞれ信託報酬0.25%、0.27%で購入可能と、投資家には良い時代になりました。


また、公式サイトのニッセイインデックスシリーズ一覧に「Coming Soon !」の空白行があり、新ファンドにも期待しています。

たわらノーロードシリーズ三井住友DCインデックスシリーズiFreeインデックスシリーズと熾烈な低コスト化競争を繰り広げていますが、今後もそれぞれのがんばりに期待したいです。


ご参考:

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2016年10月更新) - インデックス投資日記@川崎





関連記事

 [2017.01.21追記]
 情報更新しました。
 ニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コスト一覧(2017年1月)
関連記事