2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

第35回SBI債 (満期2年、利率0.48%) が11月30日正午より先着順で販売開始

CATEGORYSBI債
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第35回SBI債が、2016年5月の第34回SBI債から半年ぶりに満期2年・年0.48%の条件にて先着順に発売されます。



第35回SBI債 11月30日正午より先着順で発売開始

  • 正式名称 SBIホールディングス株式会社2018/12/13満期0.48%円建社債(第35回SBI債)

  • 期間 2年

  • 格付 BBB(R&I)

  • 利率 年0.48%(税引前) ⇒年0.382%(税引後)

  • 申込単位 額面10万円以上、10万円単位。上限なし

  • 申込期間(ネットのみ) SBIホールディングス株式会社2018/12/13満期0.48%円建社債(第35回SBI債)

  • 利払日 年2回(6月13日、12月13日)

  • 償還日 2018年12月13日 (満期2年)

  • 発行額 200億円





第35回SBI債は満期2年で年0.48%の利率は低すぎ

今回の第35回SBI債は、以前の満期1年ものではなく、第34回SBI債のような満期2年です。

また、あまりの売れ行きに第21回SBI債から抽選方式に変更されていましたが、第34回SBI債以降から先着順申し込みとなっています。

ただ、いくら10万円から購入でき、円建てのため為替の影響がなくても、満期2年で利率0.48%は条件が悪すぎます。

前回半年前の第34回SBI債ですら、同じ満期2年でも年0.70%でした。

格付けも投資適格債としては下限ぎりぎりのBBBですし、1社の信用リスクを引き受ける社債は定期預金とはもちろん異なり、デフォルト(債務不履行)の可能性があります。
SBI債の場合は、発行体である「SBIホールディングス株式会社」の信用リスクを引き受ける見返りの上乗せ金利になります。
そのため、元本保証ではないことを考えると条件が悪すぎます。

SBI債は、当然ながらSBI証券のみでの取扱いです。
ネット証券だけあって、コールセンターなどを通さずにパソコンのみで申込みできますが、私も申し込みしませんし、先着順でも案外すぐには売り切れないのではないかと思います。


私もメイン証券として利用しているSBI証券は以下より資料請求・口座開設できます。
 SBI証券
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