2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の直近の為替ヘッジコストを確認

CATEGORY為替ヘッジ
為替ヘッジ

為替ヘッジにかかる為替ヘッジコスト 金利差だけでは決まらないコストの仕組みにて、

  • 為替ヘッジコストは通貨の金利差だけではなく、需給要因その他で変化する。

  • 為替ヘッジのための資金調達時は、1ヵ月LIBORや3ヵ月LIBORなどの短期の銀行間平均貸出金利が使われる。

ことをお伝えしました。


米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の為替ヘッジコストの推移グラフを見つけたので紹介します。




米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の為替ヘッジコスト推移


米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の為替ヘッジコスト推移

 ジャパン・ベターインカム・ファンド(愛称:ベタイン) 月次報告書(2016年10月31日) (PDF)より引用

上記が、2000年1月以降の米ドル円、ユーロ円、豪ドル円のそれぞれの為替ヘッジコスト(=為替予約取引での1ヵ月先渡し為替レート)推移です。


リーマンショック時の2009年ごろは、米ドル円の為替ヘッジコストは年6%、ユーロ円、豪ドル円のヘッジコストはそれぞれ年4%、7年%超と高騰しています。

世界的な低金利時代の今では、外貨との金利差も小さいため、為替ヘッジコストは0に近いかと思いきや、2016年10月末時点で、米ドル円のヘッジコストは1.17%もあります。

ユーロ円の為替ヘッジコストは-0.27%と逆に受け取りになる一方、豪ドル円の為替ヘッジコストは年2.12%もかかっています。

上記のように、為替ヘッジコストは金利以外の要因でも大きく上下し、為替ヘッジ付きファンドのベンチマーク(指数)も為替ヘッジコストを織り込んだものとなるため、為替ヘッジコストは、信託報酬や実質コストには含まれないコストとなります。


私は為替ヘッジコストを嫌って、為替ヘッジ付きのファンドには投資していませんが、為替ヘッジ付き資産を年金基金はどの程度組み入れているかの調査レポート紹介でもお伝えしたように、「為替ヘッジ付きファンドに投資することによる分散効果」、「為替ヘッジコスト分のリターン減少」のどちらも理解した上で、為替ヘッジ付きファンドの投資を検討すべきでしょう。


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 [2018.05.12追記]
 最新の為替ヘッジコストを確認しました。
 米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の為替ヘッジコストの確認(2018年3月時点)
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