2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

主要資産クラス毎の信託報酬最安のファンド一覧(2016年12月)

空母ロナルド・レーガン

主要資産クラス毎の信託報酬最安のファンド一覧を最新版に更新します。


主要資産クラス毎の信託報酬最安のファンド一覧(2016年12月)

主要資産クラス毎の信託報酬最安のファンドは以下になります。
確定拠出年金(401k)専用ファンドを除き、ネット証券で誰でも一般購入できるものから選んでいます。

iFreeインデックスシリーズ等新しいファンドもあり、今後の実質コストやトラッキングエラーについては要確認です。


主要資産クラスの信託報酬最安のファンド
  ファンド 信託報酬(税抜)ベンチマーク 
日本株式   <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.18%TOPIX(配当込み)
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.18%日経平均(配当込み)
先進国株式  <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.20%MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み)
新興国株式  たわらノーロード 新興国株式0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
全世界株式  三井住友・DC全海外株式インデックスファンド 0.25%MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
日本債券  iFree 日本債券インデックス 0.14%NOMURA-BPI総合
先進国債券  <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド0.17%シティ世界国債インデックス(除く日本)
新興国債券 iFree 新興国債券インデックス0.22%JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド
日本REIT  <購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンド0.26%東証REIT指数(配当込み)
 先進国REIT 三井住友・DC外国リートインデックスファンド
0.28%S&P先進国REIT指数(除く日本)(配当込み)
 全海外REIT <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド0.27%S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み)


参考: 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2016年12月更新)





ニッセイインデックスシリーズの信託報酬引下げによる入替を反映

2016年11月18日以降に、<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスシリーズ7本の信託報酬が引下げられたことにより、ニッセイインデックスシリーズ計9ファンドのうち8ファンドが信託報酬最安となっています。

従来の低コストインデックスシリーズの代表だったSMTインデックスシリーズeMAXISインデックスシリーズFunds-iインデックスシリーズは低コスト化競争から降りているように見えます。

一方で、去年2015年10月ごろからの後発の新世代とも言うべきインデックスファンドシリーズの超低コスト化競争により、上記の表のように、新興国株式を除くと、債券クラスは信託報酬0.1%台、株式、リートクラスも0.1%後半~0.2%後半のファンドでアセットアロケーションが組める時代となりました。

後発のたわらノーロードシリーズも信託報酬引下げのうわさがある等、しばらくはさらなる低コスト化も期待できそうです。


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 [2019.07.28追記]
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 主要資産クラス毎の信託報酬最安のファンド一覧(2019年7月)
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