2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

世界経済インデックスファンドやSMT インデックスバランス・オープンの新興国比率が5%引下げ

CATEGORYSMT(旧STAM)
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世界経済インデックスファンドやその派生型である株式シフト型、債券シフト型、およびSMT インデックスバランス・オープンは、地域別GDPの比率に合わせて日本:先進国:新興国の地域別配分比率を決定しています。

今回、日本:先進国:新興国の配分比率が、10:55:35から10:60:30に変更されました。



世界経済インデックスファンドやSMT インデックスバランス・オープンの基本配分比率変更

 世界経済インデックスファンド/世界経済インデックスファンド(債券シフト型)/世界経済インデックスファンド(株式シフト型) ポートフォリオの見直しについて (PDF)

今回の基本組入比率の見直しに際しては、従来同様、地域別のGDP総額の比率を参考にしつつ、地域間の経済環境のこ
うした構造変化を踏まえ、各資産および地域別の基本組入比率の変更を実施しました。


世界経済インデックスファンド/世界経済インデックスファンド(債券シフト型)/世界経済インデックスファンド(株式シフト型) ポートフォリオの見直し




 SMT インデックスバランス・オープン ポートフォリオの見直しについて (PDF)

今回の基本組入比率の見直しに際しては従来同様、地域別のGDP総額の比率を参考にしつつ、地域間の経済環境のこうした構造変化を踏まえ、各資産および地域別の基本組入比率の変更を実施しました。



SMT インデックスバランス・オープン ポートフォリオの見直し




基本配分比率は、新興国比率を下げ、元の比率に戻りました

2013年2月には、それまでの世界経済インデックスファンドの日本:先進国:新興国配分比率を10:60:30から10:55:35に新興国比率を上げる変更を行っています。

このたびは再度、新興国比率を下げ、先進国比率を上げることで、以前の10:60:30の比率に戻しています。

今回の配分比率変更は急激な地域別GDP比率変更というよりも、米国ドル等の先進国通貨が上昇し、新興国通貨が下落した影響が大きい気がしますがともあれ、自動的に配分比率を見直してくれるのは良い点と思います。

私もNISA口座では2年間分は世界経済インデックスファンドを購入していて今も保有しているため、今後の基本配分比率についても引き続き注目していきます。


また、2016年GDP地域別構成⽐の情報として、日本:先進国:新興国のGDP比率は、6.3 : 54.8 : 38.9 と掲載されています。

2016年GDP地域別構成⽐

世界の株式市場の地域別時価総額比率である日本:先進国:新興国 = 1:8:1 の比率と合わせ、ご自分のアセットアロケーションを決める際の参考となるGDP比率情報だと思います。
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