2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 信託報酬0.50%で新登場

CATEGORYFunds-i
米国

野村インデックスファンドFunds-iシリーズに、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型の2本が2017年1月10日より追加されました。

<最終更新日:2023年1月3日>



野村インデックスファンド・米国株式配当貴族と野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型が新登場

 2017年1月10日、「Funds-iフォーカスシリーズ」として「米国株式配当貴族」「米国株式配当貴族・為替ヘッジ型」を新規に設定 | 野村アセットマネジメント ⇒リンク切れ

2017年1月10日に、「Funds-iフォーカスシリーズ」として「米国株式配当貴族」「米国株式配当貴族・為替ヘッジ型」を新規に設定いたします。



野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 | EDINET

野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型 | EDINET


野村インデックスファンド・米国株式配当貴族と野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型のコスト、ベンチマーク等基礎情報は以下の通りです。


野村インデックスファンド・米国株式配当貴族と野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型
 ファンド 信託報酬(税抜)信託財産留保額ベンチマーク  
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(愛称:Funds-i フォーカス 米国株式配当貴族) 0.50% 0.1%S&P500配当貴族指数(配当込み)
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i フォーカス 米国株式配当貴族・為替ヘッジ型) 0.50%0.1%S&P500配当貴族指数(配当込み・円ヘッジ)


当初の販売会社は、EDINETでは、SBI証券、楽天証券、新生銀行、野村信託銀行となっています。




野村インデックスファンド・米国株式配当貴族は、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンより低い信託報酬

野村インデックスファンド・米国株式配当貴族は、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン(信託報酬0.55%)と同じS&P500配当貴族指数(配当込み)をベンチマークとしており、信託報酬0.50%と0.05%だけ低く設定してあるのが特徴です。
(信託報酬留保額は、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンが「なし」なのに対し、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族は0.1%あります。)

S&P500配当貴族指数は、 「S&P 500構成銘柄のうち、過去25年間連続して毎年増配している優良大型株50銘柄の均等ウェイト構成」であり、米国の大型高配当大株に投資したい方には魅力的と思います。




野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型  為替ヘッジ付きの米国高配当株式インデックスファンドが初登場

また、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族と信託報酬同一で、投資対象マザーファンドも共通ながら、為替ヘッジ付きオペレーションを行う「野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型」も登場します。

為替ヘッジ付きファンドのベンチマーク(指数)の算出は、為替ヘッジコストとしてLIBORを使用でお伝えしたように、ベンチマークであるS&P500配当貴族指数(配当込み・円ヘッジ)が為替ヘッジコストであるLIBOR分を引いて(織り込んで)算出されるため、信託報酬にも実質コストにも為替ヘッジコストは含まれていませんが、思わぬ為替ヘッジコストがかかる場合があることには注意が必要です。

参考: 米ドル円、ユーロ円、豪ドル円の直近の為替ヘッジコストを確認

ともあれ、為替ヘッジ付きの米国高配当株式インデックスファンドとして初であり、欲しかった方にはうれしい選択肢の一つです。


SMTインデックスシリーズに続いて、Funds-iシリーズも米国株式配当貴族インデックスファンドを投入してきたことで、今後、高配当株式ファンドも低コスト化が進むかもしれません。

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 [2023.01.03追記]
 予想通り、はるかに低コストの米国株式配当貴族インデックスファンドが登場しました。
 Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)が信託報酬最安の0.105%(税抜)で登場
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