2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コスト一覧(2017年1月)

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ニッセイインデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、ベンチマーク一覧(2016年11月)を最新の数値に更新します。
昨日の記事 ニッセイ外国株式インデックスファンド等6ファンドの実質コストの実質コストの数値を更新しています。



ニッセイインデックスシリーズ 全9ファンドの信託報酬、実質コスト(2017年1月21日時点)

各ファンドの信託報酬、実質コスト、ベンチマーク一覧表は以下の通りです。
各資産クラス毎に、信託報酬、実質コストが他のインデックスファンドシリーズよりも最安の箇所を薄桃色にしています。

<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスシリーズ7本の信託報酬が11月より引き下げられているため、実質コストは

  • 旧信託報酬での実績値

  • 現信託報酬での計算値(参考)

の2列を記載しています。


<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスシリーズ9ファンド一覧
  実質コスト(税抜)ベンチマーク   コメント
 ファンド信託報酬(税抜)旧信託報酬での実績値現信託報酬での計算値(参考)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.18%2月15日決算の運用報告書待ち-日経平均(配当込み) (=日経平均トータルリターン・インデックス)信託報酬最安の日経平均インデックスファンド。
初の配当込み指数をベンチマークとする日経平均インデックスファンドとして2016年11月21日に設定されました。ニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬0.25%)と同じマザーファンドに投資。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.18% 0.30% 0.19%TOPIX(配当込み)三井住友・DC日本株式インデックスファンドSや iFree TOPIXインデックス(信託報酬0.19%)を下回る信託報酬最安のTOPIXインデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.195% 0.33% 0.21%JPX日経インデックス400(配当込み)iFree JPX日経400インデックス(信託報酬0.205%)を下回る信託報酬最安のJPX日経インデックス400インデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.145% 0.16% 0.15%NOMURA-BPI総合iFree 日本債券インデックス(信託報酬0.14%)より0.05%高く、最安信託報酬の日本債券インデックスファンドではありません。ただ新発国債10年の利回りが1%超となると信託報酬最安ファンドとなります。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.20% 0.34% 0.29%MSCI KOKUSAIインデックス(配当込み)iFree 外国株式インデックス(信託報酬0.21%)を下回る信託報酬最安の先進国株式インデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17% 0.26% 0.22%シティ世界国債インデックス(除く日本) iFree 外国債券インデックス(信託報酬0.18%)を下回る信託報酬最安の先進国債券インデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンド 0.25% 0.34% 0.25%東証REIT指数(配当込み)三井住友・DC日本リートインデックスファンド(信託報酬0.26%)を下回る信託報酬最安の日本リートインデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド0.27% 0.55% 0.33%S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み) ベンチマークは異なりますが、先進国リートインデックスファンドとして信託報酬最安の三井住友・DC外国リートインデックスファンド(信託報酬0.28%)を下回る信託報酬の新興国も含む海外リートインデックスファンド。
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)0.34% 0.39% - TOPIX(配当込み)、NOMURA-BPI総合、MSCIコクサイ・インデックス(配当込)、シティ世界国債インデックス(除く日本)を25%ずつ組合せた合成指数本ファンドは信託報酬引き下げなし。





信託報酬の低いニッセイインデックスシリーズですが、実質コストはたわらノーロードの方が低いものも

ニッセイ日本債券インデックスファンドのみ信託報酬最安ではありませんが、他の8ファンドはいずれの資産クラスでも信託報酬最安のインデックスファンドです。

主要資産クラス毎の信託報酬最安のファンド一覧(2016年12月)でも、ニッセイのファンドが多くを占めます。

ただ、たわらノーロードシリーズの実質コストも予想通り低く、特に「たわらノーロード 先進国株式」の初回決算での実質コストは0.26%と、ニッセイ外国株式インデックスファンドの実質コストを下回り最安です。

また、ニッセイインデックスシリーズには新興国株式クラスがなく、公式サイトのニッセイインデックスシリーズ一覧に「Coming Soon !」の空白行があるため、新ファンドには、たわらノーロード 新興国株式(信託報酬最安の0.495%)より低信託報酬の「ニッセイ新興国株式インデックスファンド」(仮称)にも期待しています。


ご参考: 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較



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 [2018.08.05追記]
 ニッセイインデックスシリーズのラインナップを最新版にしています。
 ニッセイインデックスシリーズ 全12ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ(2018年8月)
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