目標資産配分比率の変更 リスク資産は株式とREITのみに
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資産運用の最重要ポイントである目標資産配分比率を変更しました。
以前から実施していましたが、改めて記事にしておきます。
目標資産配分比率の変更
目標とする資産配分比率については、2011年4月に記事にして以来、考え方や投資環境の変化にも関わらず更新していませんでした。
2011年4月時点のリスク資産の旧目標配分比率
目標資産配分比率(2011年4月)

上の円グラフは、リスク資産部分のみの2011年当時の目標配分比率です。(以前から資産全体の50%は元本保証の無リスク資産(普通預金、定期預金、個人向け国債(変動10年)としていました。)
債券クラスも組み入れ、株式(含むREIT):債券 =75:25として、株式部分は、海外先進国:日本:新興国 = 4:2:1 としていました。
変更後のリスク資産の目標配分比率
外国債券から撤退し、日本債券ファンドも長期金利がマイナスになる異様な値上がりに伴い、日本債券インデックスファンドもほぼ全て売却しました。
そのため、現在は債券ファンドにはNISA口座でのバランスファンドを除き、投資していません。
そのため、リスク資産については、株式とREITのみの以下の目標配分比率に変更しています。

世界の株式市場の時価総額比率が日本:先進国:新興国 = 1:8:1 の比率であることを基準に、それよりも日本と新興国比率を好みで上げてた国際分散投資を目的としています。
参考: 国際分散投資に関するエンスパ取材記事がネット上に掲載されました
また、REIT(不動産投資信託)は好きな資産クラスなので、日本リート、海外リート合わせて5%程度の配分にしています。
リスク・リターン特性は厳密に見ておらず、自分でしっくりくる配分にいているだけです。
株式とREITのみで、一見、高リスクに見えますが、リスク資産は資産全体の50%で、残り50%は無リスク資産としています。
無リスク資産も合わせた資産全体の配分(アセットアロケーション)は以下になります。

参考: ザイ・オンラインに私のインデックス投資手法についての超詳細記事が掲載されました
目標アセットアロケーションは、個人のリスク許容度、収入、支出、資産額、職業等多くのパラメータにより変化し、こうしておけばOKという正解はありませんが、相場下落時でも安心して眠れるような保守的な配分で十分と考えています。
現在のアセットアロケーションや購入商品は以下を参照ください↓。
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[2017.01.29追記]
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