2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

世界経済インデックスファンド、株式シフト型、債券シフト型の実質コスト(2017年2月)

CATEGORYSMT(旧STAM)
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世界経済インデックスファンド、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)、世界経済インデックスファンド(債券シフト型)の3ファンドが1月20日に決算を迎え、運用報告書がUPされました。

運用報告書から実質コスト(=信託報酬+その他費用)を計算し、世界経済インデックスファンドシリーズの実質コストを更新します。




世界経済インデックスファンドシリーズ3ファンド 実質コスト (2017年1月決算)

信託報酬以外にかかる費用は、売買頻度や純資産総額により増減するために固定でなく、事後にしかわかりあません。
実質コスト(=信託報酬+その他費用)を運用報告書記載の費用明細から計算しました。(以下表の黄色部分)

なお、3ファンドとも1月20日決算での分配金は0円です。


世界経済インデックスファンドシリーズの実質コスト(2017年1月20日決算)
 ファンド 信託報酬(税抜) 信託報酬その他  前回の
実質コスト
(税抜)
実質コスト(税抜)
 世界経済インデックスファンド 0.50%101円 16円  0.59% 0.58%
 世界経済インデックスファンド(株式シフト型) 0.55%66円 11円  0.65% 0.64%
 世界経済インデックスファンド(債券シフト型) 0.45%52円 7円  0.52% 0.51%






世界経済インデックスファンドシリーズ3ファンド 実質コストは去年より低下

上記の表のように、実質コストは昨年より抑えられ、3ファンドとも実質コストは0.01%程度低下しています。


NISA口座用は世界経済インデックスファンドからニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に切替でもお伝えしたように2014年、2015年の2年間は私もNISA口座で世界経済インデックスファンドを購入しており、実質コストが低下したことは歓迎です。

世界経済インデックスファンドシリーズは、地域別GDPの比率に合わせて日本:先進国:新興国の地域別配分比率を決定しており、日本:先進国:新興国の配分比率は、昨年末に10:55:35から10:60:30に変更されました。

以前より先進国比率が少し上がったことで、今後のコストがどう変わるのか要注目です。

世界経済インデックスファンドシリーズが、投資しているマザーファンドと共通のSMTインデックスシリーズ等、他の低コストインデックスファンドの実質コストについては以下をご覧ください。


低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2017年2月更新) - インデックス投資日記@川崎

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