2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイ日経平均、ニッセイTOPIXインデックスファンドの実質コスト(2017年4月)

CATEGORYニッセイ
運用報告
ニッセイインデックスシリーズのうち、2月15日、2月20日に決算を迎えた日本株式クラス2ファンドの運用報告書が公開されました。
運用報告書から計算した各ファンドの実質コスト(信託報酬 + その他費用)を確認します。



<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックス2ファンドの実質コスト

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド両ファンドの信託報酬、実質コスト、ベンチマーク一覧表は以下の通りです。



ニッセイインデックスシリーズ 日本株式2ファンド(2016年2月決算)の実質コスト
 ファンド 旧信託報酬(税抜) 現信託報酬信託報酬  その他 実質コスト(税抜)
 旧信託報酬での計算値現信託報酬時での計算値
 <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド - 0.18% 5円 0円 -0.18%
 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.29% 0.18% 24円 1円 0.30%0.19%



<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドは、2016年11月21日に設定されたばかりであり、決算日まで約3ヵ月のみの初の運用報告です。ベンチマークである日経平均(配当込み)の期中騰落率+8.3%に対し、ファンドのリターンも+8.3%と配当込みベンチマークによく追随できています。


<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドは、2016年11月18日に信託報酬が年0.29%から年0.18%に引き下げられており、新旧両方の信託報酬から計算した実質コストを表に入れています。
ベンチマークであるTOPIX(配当込み)の期中騰落率+21.7%に対し、ファンドのリターンは+21.3%と配当込みベンチマークとのトラッキングエラーは0.4%です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドは、私も日本株式クラスのファンドとして保有しており、低コスト化による今後の運用に期待しています。

今回の実質コストの数値は、低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較の一覧表にも反映しておきます。
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