2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ワインファンドのヴァンネット(VIN-NET)の破綻当時の高橋社長が死去

CATEGORYワイン投資
ワイングラスとコルク

ワインファンドを運営していたヴァンネット(VIN-NET)は、自転車操業による不正を認め破産手続きに入っており、ヴァンネットのサイトもプレスリリース含め、既に消えてしまっています。

ヴァンネット側は、「不正は高橋社長1人のみが行っており、他の役員は何も知らなかった」と出資者向け説明会では主張していますが、その当事者の高橋社長は2月26日に亡くなっているとのことです。


当時の高橋社長が2月26日に亡くなり、真相はますます闇に

  VIN-NET(25) | アパート経営奮闘記

高橋淳氏は2月26日にお亡くなりになったそうです。(一応病死ということになっています。警察は関与しない形で処理されたんでしょうね.....。)



亡くなられていたとのことでご冥福をお祈りいたします。

出資者向け説明会では、

  • 不正は高橋社長1人のみが行っていた。

  • 他の複数の幹部は何も知らなかった。

との主張がなされています。

それが本当だとしてもその高橋社長が亡くなっては、真相はますますわからないままでしょう。
幹部も誰一人気づかなかったというのも無能、無責任の極みですが、その主張を当初から押し通している以上、そのストーリーで話が進みそうです。


ワイン投資ファンドのヴァンネット(VIN-NET)が自転車操業で金融商品取引業登録取消処分でもお伝えしたように、ヴァンネットに限らず、匿名組合のような不透明な仕組みのものに手を出さないのが一番です。

ワイン投資がαを狙うとか、歪みを狙う投資だの、信頼できる業者かと考える前に、やはり年金基金のような機関投資家が投資しないものに個人投資家が手をだしてはいけないことを痛感します。


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 [2019.09.17追記]
 破綻したワインファンドのヴァンネット(VIN-NET) 戻りは投資額のわずか1.6%という結末に
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