2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

iFreeシリーズのコスト引下げにより信託報酬0.19%の外国株式インデックスファンドが誕生

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レインボーの矢印

iFreeインデックスシリーズのうち6ファンドが信託報酬最安値に引下げへでお伝えしたように、本日10月2日にiFreeインデックスシリーズのうち、6ファンドの信託報酬が引き下げられました。



iFreeインデックスシリーズのうち6ファンドの信託報酬が引下げ

 「iFree」構成ファンドの運用管理費用引き下げおよびファンド名変更のお知らせ | 大和証券投資信託委託株式会社 (PDF)

インデックスファンド・シリーズ「iFree」の構成ファンドのうち、6 ファンドの運用管理費用(信託報酬)の料率を引き下げるとともに、「iFree 外国株式インデックス」のファンド名を変更しましたので、お知らせいたします。





6ファンドの信託報酬引下げ

iFreeインデックスシリーズのうち6ファンドが信託報酬最安値に引下げへでお伝えした以下6ファンドの信託報酬が引き下げられました。


iFreeインデックスシリーズのうち信託報酬引下げられた6ファンド
 ファンド 旧信託報酬
(税抜)
現信託報酬(税抜)ベンチマーク コメント
iFree 日経225インデックス0.19%0.17%日経平均株価ニッセイ日経平均インデックスファンド(信託報酬0.18%)を下回り信託報酬最安に。
iFree TOPIXインデックス 0.19% 0.17%TOPIXニッセイTOPIXインデックスファンドやeMAXIS Slim 国内株式インデックス等(信託報酬0.18%)を下回り信託報酬最安に。
iFree JPX日経400インデックス0.205%0.195% JPX日経インデックス400ニッセイJPX日経400インデックスファンド(信託報酬0.195%)と並び信託報酬最安に。
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) 0.21%0.19% MSCIコクサイ指数ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.20%)を下回り信託報酬最安に。
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.21%0.19% MSCIコクサイ指数(円ヘッジ)たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>(信託報酬0.225%)を下回り信託報酬最安に。
iFree 8資産バランス 0.23%0.22%  8資産のベンチマーク合成指数eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(信託報酬0.22%)と並び、信託報酬最安に。




iFree 外国株式インデックスのファンド名が変更

iFree 外国株式インデックスのファンド名が変更されました。

  • 旧ファンド名: iFree 外国株式インデックス

  • 新ファンド名: iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)


iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)の登場により、こちらは「為替ヘッジなし」であることを強調しておきたいという意向でしょうか。



ついに信託報酬0.1%台の先進国株式インデックスファンドが登場

とにかく、本日からのこれらファンドの信託報酬引下げにより、ついに外国株式インデックスファンドの信託報酬が年0.19%(税抜)と、年0.20%を切り、0.1%台に突入しました。

昔は、ノーロードの外国株式インデックスファンドとして、信託報酬0.95%(税抜)のステート・ストリート外国株式インデックス・オープンを喜んで購入していたことを考えると信じられないほどの低コスト化です。

コスト低下はその分、確実にリターンを引き上げます。
投資環境が良くなってきたことをうまく利用して資産形成に利用していきたいですね。


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 [2017.10.07追記]
 eMAXIS Slim インデックスシリーズも同じ日に2ファンドの信託報酬を引き下げてきました。
 eMAXIS Slim 国内株式インデックス、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスが信託報酬引下げ
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