2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 国内株式インデックス、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスが信託報酬引下げ

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iFreeインデックスシリーズのうち6ファンドが信託報酬最安値に引下げた10月2日に、eMAXIS Slimインデックスシリーズの中の2ファンドも信託報酬を引き下げてきました。


eMAXIS Slim 国内株式インデックス、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスが信託報酬引下げ

 「eMAXIS Slim 国内株式インデックス」約款変更のお知らせ | 三菱UFJ国際投信 (PDF)


 「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」約款変更のお知らせ | 三菱UFJ国際投信 (PDF)


2017年10月2日より、以下2ファンドの信託報酬が年0.10%引き下げられました。

  • eMAXIS Slim 国内株式インデックスの信託報酬が年0.18%から年0.17%に引下げ 

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬が年0.20%から年0.19%に引下げ

補足:「受益者還元型」信託報酬として、純資産500億円以上部分は0.05%、純資産1000億円以上部分は0.10%引き下げとなる点は同様に適用されます。


信託報酬引下げ理由は以下とのことです。

機動的に信託報酬率を引き下げることによって、業界最低水準の運用管理費用(信託報酬)をめざすファンドであり、今般、受益者のみなさまのニーズに対応するため、信託報酬率の引き下げを行いました。




これは、eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場で先にお伝えしたように「eMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことと一致しており、実際に同シリーズが信託報酬を引き下げてきた一回目の実例となります。

これでiFreeシリーズのコスト引下げにより信託報酬0.19%の外国株式インデックスファンドが誕生でお伝えした、iFree TOPIXインデックス(信託報酬0.17%)、iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)(信託報酬0.17%)と並んだことになります。

なお、ニッセイインデックスシリーズが5ファンドの信託報酬を11月に引き下げることを正式に発表しており、去年秋同様のインデックスファンドの超低コスト化競争はまだしばらくは続きそうです。
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