2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slimインデックスシリーズ5ファンドが信託報酬を最安値に引下げ

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超低コストのeMAXIS Slimインデックスシリーズのうち、eMAXIS Slim 国内株式インデックスやeMAXIS Slim 先進国株式インデックス等5ファンドの信託報酬が11月10日に信託報酬最安に引下げられました。



eMAXIS Slim 国内株式インデックス、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス等5ファンドが信託報酬引下げ

 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施 | 三菱UFJ国際投信 (PDF)
 

『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』の以下 5 ファンドについて信託報酬率の引き下げを実施することをお知らせいたします。以下の引き下げは10月6日時点における他社類似ファンドの情報を元に決定されたものです。今後も引き続き、他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、業界最低水準の運用コストをめざします。



2017年11月10日に信託報酬が引き下げられた5ファンドの旧信託報酬と引き下げ後の信託報酬、ベンチマークは以下の通りです。

eMAXIS Slimインデックスシリーズのうち5ファンドの信託報酬引下げ
 ファンド旧信託報酬(税抜)現信託報酬(税抜)ベンチマーク  
eMAXIS Slim 国内株式インデックス 0.17% 0.159%TOPIX
eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.14% 0.139%NOMURA-BPI総合
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.19% 0.189%MSCI KOKUSAIインデックス
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.34% 0.339%MSCI エマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.22% 0.21%8資産のベンチマークの合成指数


5ファンドのいずれも、信託報酬引下げを発表しているニッセイインデックスシリーズ5本を強く意識しており、最安の信託報酬に引き下げてきました。

中でも、eMAXIS Slim 国内株式インデックスとeMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、10月2日に続き、2回目の信託報酬引下げです。

eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場でもお伝えしたように「eMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことというコンセプト通りに一致しており、信託報酬を引き下げてきました。

今後のインデックスファンドの超低コスト化競争にもうしばらくは期待できそうです。


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 [2017.11.25追記]
 eMAXIS Slim 新興国株式インデックスがさらに信託報酬を大きく引下げます。
 eMAXIS Slim 新興国株式インデックスが信託報酬0.19%に大きく引下げへ
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