2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)  日本:先進国:新興国組入比率が判明

CATEGORYACWI
片手に載っている地球のイメージ

ステートストリートが運用する全世界株式インデックス・ファンドMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI) をベンチマークとする全世界株式インデックスファンドです。

2017年9月8日に設定され、これ1本で、日本株式、先進国株式、新興国株式計約3000銘柄に幅広く投資できます。

全世界株式インデックスファンドの初の月報から、ACWIの地域別構成比率である日本:先進国:新興国の浮動株調整時価総額比率がわかりました。

<最終更新日: 2022年6月17日>


日本:先進国:新興国の浮動株調整時価総額比率 (2017年10月31日時点)

 全世界株式インデックス・ファンド 月報  | ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ (PDF)

全世界株式インデックス・ファンドは、MSCI指数の日本、先進国、新興国の計3つのマザーファンドに投資しています。

月報の中に、ベンチマークの配分比率が掲載されており、その比率は日本:先進国:新興国 = 7.9%:80.4%:11.7%となっています。(2017年10月31日時点)

これは以前、世界の株式市場の時価総額比率(地域別、国別)の確認でお伝えした、日本:先進国:新興国 =7.8%、83.0%、9.2% あるいは、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI) の国別時価総額比率の確認での日本:先進国:新興国 =7.78%、82.07%、10.14% とそれほど変わりはありません。

結局、日本:先進国:新興国はざっくり 1: 8::1 の比率となり、概ね時価総額比率で地球の資本に丸ごと投資したい方にはアセットアロケーションを決める上での基準として参考になると思います。

それにしても、全世界株式インデックス・ファンドは、日本も含む先進国、新興国に1本で投資できる唯一のインデックスファンドですが、信託報酬が年0.48%(税抜)と高めであり、今後もっと低コストの同種のファンドが出てきてほしいところです。


[2022.06.17追記]
現在は、信託報酬が年0.104%(税抜)とはるかに低いeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)があり、私もメインで購入しています。
 ⇒ 投資をもし今から始める場合はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)1本にしたい
関連記事