2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

たわらノーロードシリーズ 9ファンドの信託報酬が引下げ

コスト引下げ
超低コストインデックスシリーズの一角であるたわらノーロードシリーズのうち、9ファンドの信託報酬が2017年12月30日に引下げられました。

<最終更新日:2023年4月14日>
リンク切れ等修正しました。


たわらノーロードシリーズの9ファンドの信託報酬が引下げ

 「たわらノーロード」シリーズの信託報酬率引き下げ(投資信託約款変更)のお知らせ | アセットマネジメントONE (PDF) ⇒リンク切れ

ご愛顧いただいております「たわらノーロード」シリーズの中の 9 ファンドにつきまして、下記のとおり信託報酬率の引き下げ(投資信託約款変更)を行いますのでお知らせいたします。
なお、当ファンドの運用の基本方針や運用体制については一切の変更はございませんので、受益者のみなさまに特段のお手続きを求めるものではありません。


 
9ファンドの旧信託報酬と引下げ後の新信託報酬の一覧は以下の通りです。

たわらノーロードシリーズのうち9ファンドの新旧信託報酬一覧
 ファンド 旧信託報酬(税抜) 現信託報酬(税抜)ベンチマーク信託報酬最安ファンドの場合〇
たわらノーロード 日経225 0.195% 0.17%日経平均 〇信託報酬最安
たわらノーロード TOPIX0.18% 0.17%TOPIX(配当込み) 
たわらノーロード 国内債券 0.15% 0.14%NOMURA-BPI総合 
たわらノーロード 先進国株式 0.225% 0.20%MSCIコクサイ・インデックス(配当込み) 
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり> 0.225% 0.20%MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、為替ヘッジあり) 
たわらノーロード 新興国株式 0.495% 0.34%MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み) 
たわらノーロード 先進国債券 0.20% 0.17%シティ世界国債インデックス(除く日本) 
たわらノーロード 国内リート 0.30% 0.25%東証REIT指数(配当込み) 
たわらノーロード 先進国リート 0.35% 0.27%S&P先進国REIT指数(除く日本)(配当込み) 



この中では、たわらノーロード 日経225のみが、以下4ファンドと同じ年0.17%(税抜)と最安信託報酬(タイ)です。

  • iFree 日経225インデックス

  • 野村つみたて日本株投信

  • Smart-i日経225インデックス

  • i-SMT 日経225インデックス(ノーロード)


たわらノーロードシリーズの他8ファンドは、eMAXIS SlimシリーズニッセイインデックスシリーズSmart-iシリーズのいずれかに最安信託報酬ファンドの座を取られたままであり、大変「惜しい」信託報酬引下げです。

また、私も、たわらノーロード 先進国株式は保有しており、信託報酬が0.225%から0.20%に下がったのは大歓迎です。
ただ、先進国株式ファンドとしては、2018年1月30日より信託報酬が0.1095%に引き下げられるeMAXIS Slim 先進国株式インデックスがあり、コスト差は大きいです。

インデックスファンドの今後の超低コスト競争にたわらノーロードシリーズが追随し、今後もどこかのタイミングで信託報酬をさらに引下げかどうかは微妙なところです。


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 [2023.04.14追記]
 2023年4月7日にも8ファンドの信託報酬が引下げられました。
 たわらノーロードシリーズの中の8本が4月7日に信託報酬を最安水準に引下げ
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