2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が信託報酬最安で登場

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eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)eMAXIS Slimインデックスシリーズに2018年2月2日に新規に追加されます。


eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)  信託報酬最安の日経平均インデックスファンド

 『eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)』募集・設定について | 三菱UFJ国際投信  (PDF)
 

この度、三菱UFJ国際投信は『eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)』を新規に設定いたしますので、お知らせいたします。



  • ファンド名: eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.159%(税抜) 。 純資産500億円以上1000億円未満は年0.154%。1000億円以上は年0.149%。

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2018年2月2日

  • 決算: 4月25日

  • ベンチマーク: 日経平均株価(日経225)

  • 運用会社: 三菱UFJ国際投信

  • 当初取扱会社: 楽天証券、2月7日よりSBI証券で販売開始



eMAXIS Slimシリーズは、超低コストインデックスシリーズの1つで、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることを宣言しています。
同シリーズに7番目のファンドとしてeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が追加されます。

信託報酬は年0.159%(税抜)と既存の日経平均インデックスファンド(最安でたわらノーロード 日経225等の信託報酬0.17%)より低く設定されており、TOPIXインデックスファンドであるeMAXIS Slim 国内株式インデックスや、来月2月21日に信託報酬引下げとなる<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの信託報酬0.159%にも合わせてきています。

既存のeMAXISインデックスシリーズの1つであるeMAXIS 日経225インデックス(信託報酬0.40%)と同じマザーファンド(=日経225マザーファンド)に投資しており、信託報酬が高いeMAXIS 日経225インデックスは、新規購入の価値がなくなってしまっています。




eMAXIS Slim 国内株式インデックスが名称変更へ

 「eMAXIS Slim 国内株式インデックス 」約款変更のお知らせ | 三菱UFJ国際投信  (PDF)

また、上記のeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の2月2日新規設定に伴い、TOPIXをベンチマークとするeMAXIS Slim 国内株式インデックスの名称が同日にeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)に変更されます。

  • 対象ファンド: eMAXIS Slim 国内株式インデックス

  • ファンド名変更日: 2018年2月2日

  • 変更理由: 連動対象指数を明示するため

  • ファンド名: (旧)eMAXIS Slim 国内株式インデックス  (新)eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)


ベンチマークがTOPIXであることを明示するためということで、当然ながらファンドの運営方針には変更有りません。




ライバルのインデックスファンドの今後の動向も気になる

信託報酬0.159%のeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の登場により、ニッセイインデックスシリーズ5本の信託報酬が最安値に引下げられますでお伝えした、(2月16日に信託報酬を0.169%に引き下げる)<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドが今後、さらに信託報酬を引き下げてくるのか気になります。

いずれにしても超低コストインデックスファンド競争の争いはしばらくはまだ続きそうです。
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