2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

東証上場の「iシェアーズETF」全ての売買手数料が楽天証券にて0円に

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6月6日水曜から、ブラックロック・グループが運用する東証上場の「iシェアーズETF」全ての売買手数料が楽天証券にてゼロ円となります。

水瀬ケンイチさんが既に記事にされています。
 楽天証券、東証上場のすべてのiシェアーズETFが売買手数料0円に! | 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)



楽天証券にて2018年6月6日より、東証上場の「iシェアーズETF」全ての売買手数料が無料に

 iシェアーズETF、楽天証券なら売買手数料0円。 | 楽天証券

ブラックロック・グループが運用するiシェアーズETFのうち東京証券取引所に上場しているすべての銘柄の売買手数料(現物取引・信用取引)が0円!
ご選択の手数料コースに限らず、iシェアーズETFの売買手数料は無料です。



6月6日から楽天証券ではiシェアーズETFの購入、売却金額に上限なく、買付手数料、売却手数料とも0円で、かかる費用は信託報酬のみとなります。

以下が楽天証券で扱っているiシェアーズETF計15ファンドです。


楽天証券で売買手数料0円のiシェアーズETF 銘柄コード、名称、ベンチマーク、信託報酬一覧
銘柄コードETF名称 ベンチマーク信託報酬(税抜)
 1329 iシェアーズ日経225ETF 日経225 0.105%
 1364 iシェアーズ JPX日経400ETF JPX日経インデックス400 0.115%
 1475 iシェアーズ TOPIX ETF TOPIX(東証株価指数) 0.06%
 1477 iシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF MSCI日本株最小分散インデックス 0.19%
 1478 iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF MSCIジャパン高配当利回りインデックス 0.19%
 1483 iシェアーズ JPX/S&P設備・人材投資 ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 0.19%
 1655 iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF S&P500 0.15%以内
 1657 iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF MSCIコクサイ指数 0.19%以内
 1658 iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF MSCIエマージング・マーケッツIMI指数 0.23%以内
 1482 iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり) FTSE米国債7-10年セレクト・インデックス(円ヘッジ) 0.14%
 1496 iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) Markit iBoxx 米ドル建てリキッド投資適格指数(円ヘッジ付き) 0.28%以内
 1497 iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債ETF(為替ヘッジあり) Markit iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド指数 0.58%以内
 1656 iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF FTSE米国債7-10年セレクト・インデックス 0.14%以内
 1476 iシェアーズ Jリート ETF 東証REIT指数 0.16%
 1659 iシェアーズ 米国リート ETF FTSE NAREIT Equity REITs インデックス 0.20%以内


日本株式6本、外国株式3本(米国株式、先進国株式、新興国株式)、米国債券4本、リート2本(国内リート、米国リート)の計15本のETFが対象です。


特に、以下はコアとして使えそうなETFです。

  • iシェアーズ TOPIX ETF(1475): 信託報酬0.06%

  • iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(1655): 信託報酬0.15%以内

  • iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF(1657): 信託報酬0.19%以内

  • iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF(1658): 信託報酬0.23%以内


カブドットコム証券限定で売買手数料無料のフリーETFとして、私も保有しているMAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS海外株式ETF(1550) 等がありましたが、それの言わば、楽天証券版のフリーETFに当たるのが、東証上場の「iシェアーズETF」です。

インデックスファンドの超低コスト化競争により、ETFよりもインデックスファンドの方が信託報酬が低いことも増えてきましたが、ETFは指値で購入したり、逆に指値で利益確定の売却もできるなどインデックスファンドとは違う使い方も可能です。

楽天証券の利便性が上がるよいニュースです。
ラインナップも将来的に増えそうで、今後も期待できそうです。
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