2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託報酬0.16%のS&P500インデックスファンドが登場

CATEGORYeMAXIS
ニューヨーク証券取引所

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)eMAXIS Slimインデックスシリーズに2018年7月3日に新規に追加されます。

米国の大型株式指数であるS&P500(配当込み)をベンチマークとする信託報酬最安のインデックスファンドです。



eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託報酬最安のS&P500インデックスファンド

 『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の設定について | 三菱UFJ国際投信 (PDF)

この度、三菱UFJ国際投信株式会社は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を新規に設定いたしますので、お知らせいたします。



  • ファンド名: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.160%(税抜) 。 純資産500億円以上1000億円未満は年0.155%。1000億円以上は年0.150%。

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2018年7月3日

  • 決算: 4月25日 (初回決算は来年2019年4月25日)

  • ベンチマーク: S&P500(配当込み)

  • 運用会社: 三菱UFJ国際投信

  • 当初取扱会社: SBI証券楽天証券



超低コストインデックスシリーズであるeMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を最安レベルまで引き下げることを宣言しています。
その宣言に反することなく、現9ファンド全てが各資産クラスでの信託報酬最安の地位を、信託報酬を引き下げることでキープしています。

今回、同シリーズの10番目のファンドとして、S&P500(配当込み)をベンチマークとするeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が7月3日より登場します。

今まで同じS&P500インデックスファンドとしては、以下2ファンドがありました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、信託報酬0.16%と上の2ファンドより低く、また上記ファンドのベンチマークがS&P500と配当抜き指数であるのに対し、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のベンチマークはS&P500(配当込み)とわかりやすいのは良い点です。

S&P500インデックスファンド以外の米国株式インデックスファンドとしては、(CRSP US トータル・マー ケット・インデックスをベンチマークとする)楽天・全米株式インデックス・ファンド(信託報酬0.16%)があり、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) も同じ信託報酬の0.16%に合わせてきたと想定できます。

米国株式専門に投資したい方や、ご自分のアセットアロケーションの先進国株式クラスの部分をカスタマイズし米国株式比率を上げたいには、有力な選択肢の一つになると思います。


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 [2019.05.22追記]
 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が2019年6月14日より信託報酬を0.16%(税抜)から0.15%(税抜)に引下げます。
 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬が0.15%に引下げへ

 [2022.06.04追記]
 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の月間純流入額が首位となり純資産最大のファンドを猛追
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