2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slimシリーズ 全10ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ(2018年7月)

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eMAXIS Slimシリーズは、「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストをめざす」超低コストのインデックスファンドです。
eMAXIS Slimシリーズの現10ファンドのラインナップ一覧を最新版に更新します。



eMAXIS Slimシリーズ 全10ファンドの信託報酬とベンチマーク(2018年7月29日時点)

eMAXIS Slimシリーズ各ファンドの信託報酬、ベンチマーク一覧は以下の通りです。

各資産クラスごとに現時点で信託報酬最安の場合は、信託報酬に薄桃色で色を付けています。
結果、全ファンドの信託報酬が最安のeMAXIS Slimシリーズの場合は全て色が付きました。

eMAXIS Slimシリーズ 全10ファンド一覧
 ファンド現信託報酬(税抜)ベンチマーク  
 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.159%TOPIX
 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 0.159%日経平均
 eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.139%NOMURA-BPI総合
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.109%MSCIコクサイ インデックス
 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.170%FTSE世界国債インデックス(除く日本)
 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.189%MSCI エマージング・マーケット・インデックス
 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.160%S&P500(配当込み)
 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.142%MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
 eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)0.142%3資産のベンチマークの合成指数
 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.159%8資産のベンチマークの合成指数




業界最低水準にコストを目指し続けるとの方針で継続的に信託報酬の引下げを実施

「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストをめざす」との方針通り、ニッセイインデックスシリーズのうち、6本の信託報酬引下げに対抗し、2018年7月25日にeMAXIS Slimシリーズもその中の3本の信託報酬を同一に引き下げることで、10ファンドのいずれも各資産クラスの中で信託報酬最安となっています。

三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズの公式ページにも、信託報酬率の引き下げ実績【税抜】(イメージ図)として以下が載っていました。

eMAXIS Slimシリーズ 信託報酬率の引き下げ実績【税抜】(イメージ図)


ファンド設定時に最も信託報酬が0.34%と高かったeMAXIS Slim 新興国株式インデックスを始め、ファンドによっては4度もの信託報酬の引き下げを行い、全ファンドが今では各資産クラスで信託報酬最安を保ち続けています。

まだラインナップが10ファンドなので、例えば日本リートや海外リートクラスまではカバーできていませんが、今後の超低コストのeMAXIS Slimシリーズのラインナップ拡充には期待しています。


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 [2018.08.05追記]
 eMAXIS Slimシリーズの最大のライバル、ニッセイインデックスシリーズのラインナップも以下記事にて最新版にしています。
 ニッセイインデックスシリーズ 全12ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ(2018年8月)

 [2019.03.10追記]
 最新のラインナップに更新しています。
 eMAXIS Slimシリーズ 全11ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ(2019年3月)
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