2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

マネックス資産設計ファンド エボリューション


evolution - journey / oddsock


マネックス資産設計ファンド」(パトラッシュ)とは別に「マネックス資産設計ファンド エボリューション」が5/28より新登場です。

従来の「マネックス資産設計ファンド」との違いは、新たに新興国株式/債券インデックスクラスを追加し、信託報酬も微妙にUPしたバージョンです。イボットソンというプロ(笑)が余計な助言をするのは変わらないようです。

DIAM「マネックス資産設計ファンド エボリューション」商品概要
主な運用方針
 8つのパッシブマザーファンドへの投資を通じて、国内外の株式、債券、 リートに実質的に投資し、分散された基本ポートフォリオを構築する。資産配分比率の決定にあたっては、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの助言 に基づき決定し、原則として年1回見直しを行う。外貨建資産に ついては原則、為替ヘッジは行わない。

設定日 平成22年5月28日
申込手数料 なし
信託報酬(総額) 純資産総額に対して年1.05%(税抜1.00%)
信託財産留保額 解約時基準価額の0.3%
販売会社 マネックス証券

従来ファンドは、リスクを抑える(毎年各資産クラスのリスク-リターンを更新し、効率的フロンティア上において、リスクが約8%になる点の資産配分を採用するという手法

なんだかなぁ)方針だったので、リスクの高い新興国クラスを入れるのとは本質的に相いれない気がします。
(もちろん動きの異なる資産を入れる分散効果は重々承知です)


新ファンドの方針がまだわからないので、もしかしたらリスクはもっと取る可能性もあります。

いずれにしろ、STAM、eMAXIS、CMAMインデックスが1000円単位で購入できるようになった現在の環境では、信託報酬が1%を超えるバランスファンドもどきはコストが高く感じます。
それよりも、まずは従来ファンドでの配分変更についてきちんと説明する場を作るのが先と考えます。


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 マネックス資産設計ファンドの資産配分変更(時系列) 
 マネックス資産設計ファンド 資産配分変更(2010年度版)

 [2011.05.22追記]
 マネックス資産設計ファンド 資産配分変更(2011年度版)
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COMMENTS

2Comments

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おにぃ@派遣営業マン

お疲れ様です。

また、楽しいファンドを投入してきたんですね(笑)私は、インデックス川崎さんのおかげでこれらファンドを買わずに効率的な運用でできます。 追伸:いつも訪問ありがとうございます。今日もランキングポチをぽちぽちしておきました。

  • 2010/05/03 (Mon) 15:51
  • REPLY

kenz

>おにぃ@派遣営業マンさん
既存ファンド焼き直し版のようです。まだ詳細不明ですが、コストは高いと感じるので、運用方針含め、今のところ非推奨ファンドです。