ファラリスの雄牛とは 「いつもの牛」とか「あの牛」などと呼ばれる牛について解説
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ファラリスの雄牛(ファラリスのおうし)は、古代ギリシャで作られたと言われるアレな装置の1つです。
古代ギリシャネタであるギリシャの火に学ぶ徹底した分散投資の有効性の第二弾として、投資界隈のツイッタのタイムラインでは、「いつもの牛」や「あの牛」などと呼ばれているファラリスの雄牛について紹介します。
ファラリスの雄牛とは
ファラリスの雄牛 | Wikipedia
詳細は上記リンク先のWikipediaを参照いただきたいのですが、ごくごく簡単に記載すると以下の内容となります。
- 古代ギリシャ時代に、シチリア島の僭主ファラリスが、従来なかった新しいアレな方法を探していた。
- そのため、アテナイ(現在のアテネ)の真鍮鋳物師ペリロスが、(中が空洞の)真鍮製で、中に人が入るための扉がついている牛の像を作成。
- 牛の腹の下で火がたかれると、真鍮の牛の像は黄金色になるまで徐々に熱せられる。
- 牛の像の頭部は空気校のような仕掛けがあり、中に入れられた人の声は、その仕掛けを通して牛のうなり声に聞こえる。
- お約束ですが、ファラリスに試せと言われ、ペリロスが牛の像の中に入り、作成した自らが最初のアレな実験台になりお亡くなりになられる。
- その後も、キリストの殉教者が牛の中に入れされ、お亡くな(以下略。
- 最後にこちらもお約束ですが、ファラリス自身もその地位を追われた時に牛の中に入れされ、(以下略。
上記の概要がわかれば、ツイッターでも以下のように軽くいじれます。
ファラリスの雄牛のツイッターでの使用例
ワイの行動の話がいつのまにか…
— つみたて人G(長期投資中)@甘味投資家 (@UDmetAiWIVms8xF) 2018年11月3日
とりあえず鯰に責任取らすか(´・ω・`) pic.twitter.com/mmyBTO3htC
冬にはいつもの牛ですよね!
— kenz (投資ブロガー ケンケン) (@kenz08) 2018年11月3日
牛のリクエストに答えてくれますもんね!
— ひ〜ちゃん (@hiichan78) 2018年11月17日
ただ、ファラリスの雄牛 | ニコニコ大百科によると、ファラリスの雄牛は本当に使われたのか記録もなく、そもそもあったかどうかさえハッキリしないとのことで、伝説レベルのもののようです。
いずれにしろ、この牛ネタが気に入った皆様は、おそらく12月あたりに例年通り募集が始まるであろう【第5回】投信ついったらー流行語大賞(テリーさん企画)に投票いただくとありがたいです。
ご参考: 【第4回】投信ついったらー流行語大賞 ついに結果を発表しちゃうぞ~(投票漏れ修正済) | 個人凍死家テリーの投資生活チラシの裏
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[2018.12.22追記]
ファラリスの雄牛がまさかの殿堂入りで、第5回 「投信ついったらー流行語大賞」への投票候補から外されています。
ファラリスの雄牛が第5回 「投信ついったらー流行語大賞」の殿堂入り作品に
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