2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

海外REITインデックス 国別構成比(2010年1月末)

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住信アセットマネジメントのページのSTAM インデックスシリーズ Vol.14 インデックスについて(海外REIT編)のコラムに先進国REITインデックスであるS&P先進国REIT指数(除く日本)の国別構成比が載っています。

株式や債券インデックスと比較して、あまり馴染みのないこの指数をチェックします。


S&P先進国REIT指数(除く日本) 2010年1月末 国別構成比

&P先進国REIT指数(除く日本) 2010年1月末 国別構成比




所感

10000円で先進国REITインデックスを購入すると、アメリカに5600円、オーストラリアに1540円、フランスに870円、イギリスに800円、シンガポールに320円、...という割合で13ヶ国に投資することになります。
保有物件用途別配分も自然といい感じで分散されています。

投資対象は13カ国の201銘柄(時価総額39兆円)とのことでまだまだ時価総額も少ないです。
また銘柄採用基準として規模(浮動株時価総額)や流動性も考慮されているとのことです。

TOPIX(東証株価指数)同様、この指数も浮動株時価総額比とは今まで知りませんでした。

[コラム内説明]
浮動株とは、例えば親会社が保有している株式や、金融機関との持ち合い株式など実質的に売買できない株式(固定株)を除いた、市場に流通している株式のことです。




購入ファンド

結局、海外REITクラスは時価総額が株式/債券と比べると小さいので、投資したい場合も資産にも少しだけ組み込めば良さそうです。

海外REITインデックスファンドは現時点では実質コストが高くなりがちなので、数%程度で十分と思っています。
また、アメリカに56%、オーストラリアに15%の配分なので、米ドルや豪ドルが円高時に買付するのが理想と覚えておけば十分そうですね。
私のこのクラスについてはeMAXIS先進国リートインデックスを購入しています。

先進国REITインデックス詳細については上記コラムにわかりやすく書かれていますのでそちらを参照ください。

 [2011.03.23追記] 指数情報をアップデートしました。
 世界REITインデックス国別構成比率(2010年12月)


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 [2012.01.27追記]
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 [2012.04.30追記]
 STAM、eMAXIS、CMAM、Funds-i 実質コスト比較 (2012年3月更新)

 [2013.07.21追記] 世界REIT指数の国別構成比率を最新版に更新しました。
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 [2013.10.27追記]
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 [2014.03.21追記]
 先進国リートインデックス 国別構成比率の確認(2014年1月)
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