2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

三井住友・DC日本リート、三井住友・DC外国リートインデックスファンドが18年11月に信託報酬引下げ

CATEGORY三井住友
プラスとマイナスが書かれた2つのサイコロ
三井住友DCインデックスシリーズの中の「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」と「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の2ファンドが、2018年11月22日に信託報酬をそれぞれ年0.01%引下げました。

結果、三井住友・DC日本リートインデックスファンドは信託報酬0.25%(税抜)、三井住友・DC外国リートインデックスファンドは信託報酬0.27%(税抜)にそれぞれ引下げられています。

お知らせが遅れましたが、いまさらながら記事にしておきます。


三井住友・DC日本リートインデックスファンドと三井住友・DC外国リートインデックスファンドが信託報酬引下げ

 「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ | 三井住友アセットマネジメント (PDF)
 「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ | 三井住友アセットマネジメント (PDF)



三井住友・DC日本リートインデックスファンド

信託報酬を年0.26%(税抜)から年0.25%(税抜)に引下げ済 (2018年11月22日より)

純資産200億円以上分から信託報酬がさらに引き下がる「受益者還元型」信託報酬です。

三井住友・DC日本リートインデックスファンド 「受益者還元型」信託報酬
 純資産 信託報酬(税抜) 配分
委託会社 販売会社  受託会社
200億円未満の部分 0.25% 0.125%0.10%0.025%
200億円以上500億円未満の部分 0.24% 0.115%
500億円以上1000億円未満の部分 0.23% 0.105%
1000億円以上の部分  0.22% 0.095%


この信託報酬引下げにより、以下と信託報酬が同一の年0.25%となっています。



三井住友・DC外国リートインデックスファンド

 信託報酬を年0.28%(税抜)から年0.27%(税抜)に引下げ済 (2018年11月22日より)

純資産200億円以上分から信託報酬がさらに引き下がる「受益者還元型」信託報酬です。


三井住友・DC外国リートインデックスファンド 「受益者還元型」信託報酬
 純資産 信託報酬(税抜) 配分
委託会社 販売会社  受託会社
200億円未満の部分 0.27% 0.135%0.11%0.025%
200億円以上500億円未満の部分 0.26% 0.125%
500億円以上1000億円未満の部分 0.25% 0.115%
1000億円以上の部分  0.24% 0.105%


この信託報酬引下げにより、以下と信託報酬が同一の年0.27%となっています。



Smart-iシリーズの国内外のリートインデックスファンドに次ぐ低信託報酬に

両方とも、Smart-iシリーズの中の信託報酬が最安のSmart-i Jリートインデックス(信託報酬0.17%)、Smart-i先進国リートインデックス(信託報酬0.20%)に次ぐ、信託報酬の低いファンドとなりました。

ただ、三井住友・DC日本リートインデックスファンドと三井住友・DC外国リートインデックスファンドは、信託報酬が高い他ファンドよりもベンチマークからの下方乖離が大きいという課題があるようです。

ご参考:
 <購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンドの評価 | ノーロード投資信託徹底ガイド (⇒リンク切れ)

 三井住友・DC外国リートインデックスファンド・・・これは当面様子見 | ノーロード投資信託徹底ガイド (⇒リンク切れ)
  

わずかでも信託報酬の引下げは歓迎なのですが、今後は運用の精度についてもチェックする必要がありそうです。
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