2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)と国内株式(日経平均)が信託報酬を年0.155%に引下げへ

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Smart-i TOPIXインデックスの信託報酬の最安への引下げに対抗し、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)とeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)も同一の信託報酬まで引下げます。


eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)とeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が信託報酬を年0.155%(税抜)に引下げ

 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施 | 三菱UFJ国際投信 (PDF)

『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』の以下ファンドについて信託報酬率の引き下げを実施することをお知らせいたします。以下の引き下げは 1月15日時点における他社類似ファンドの情報を元に決定されたものです。今後も引き続き、他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、業界最低水準の運用コストをめざします。



2019年2月15日より信託報酬が引き下げられるeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)とeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の現信託報酬と引下げ後の新信託報酬は以下の通りです。

eMAXIS Slimシリーズ2ファンドの信託報酬引下げ
 ファンド現信託報酬(税抜)新信託報酬(税抜)(2019年2月15日より)ベンチマーク  
 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.159% 0.155%TOPIX
 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)0.159% 0.155%日経平均




eMAXIS Slim シリーズの日本株式インデックスファンドが予想通り信託報酬引下げ

Smart-i TOPIXインデックスが、1月15日に信託報酬を単独で最安の年0.155%(税抜)に引下げる(2019年2月26日より)と発表された後、本日、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)とeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が信託報酬を年0.155%(税抜)に引下げる(2019年12月15日より)と発表してきました。

Smart-i TOPIXインデックスが2月26日より信託報酬を引き下げるのに対し、後で動いたeMAXIS Slim シリーズの方が2月15日と10日ほど早く信託報酬を引下げることといい、Smart-i 日経225インデックスは信託報酬を年0.17%のまま引き上げでいないのに、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)も同じ日本株式クラスということでベンチマークが違ってもeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)と合わせてくることといい迅速な対応には驚かされます。

eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場でもお伝えしたように「eMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことというコンセプトを唄っており、今回も宣言通りに信託報酬を引下げてきました。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのような日本株式クラスのインデックスファンドより信託報酬の低い先進国株式インデックスファンドといったコストの逆転現象が続いていましたが、インデックスファンドの超低コスト化競争は今年は日本株式クラスのインデックスファンドでまだ進みそうで、これからも信託報酬引下げが期待できそうです。


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 [2019.03.01追記]
 eMAXIS Slim 国内債券インデックスも信託報酬を0.12%に引下げて来ました。
 eMAXIS Slim 国内債券インデックスが予想通り信託報酬を年0.12%に引下げ追随
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