2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 国内債券インデックスが予想通り信託報酬を年0.12%に引下げ追随

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Smart-i 国内債券インデックスが信託報酬を最安に引下げることに対抗し、eMAXIS Slim 国内債券インデックスも同じ信託報酬最安値に引下げられます。



eMAXIS Slim 国内債券インデックスが3月19日より信託報酬を年0.12%(税抜)に引下げ

 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施 | 三菱UFJ国際投信 (PDF)

『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』の以下ファンドについて信託報酬率の引き下げを実施することをお知らせいたします。以下の引き下げは 2月15日時点における他社類似ファンドの情報を元に決定されたものです。今後も引き続き、他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、業界最低水準の運用コストをめざします。



2019年3月19日より信託報酬が引き下げられるeMAXIS Slim 国内債券インデックスの現信託報酬と引下げ後の新信託報酬は以下の通りです。

eMAXIS Slim 国内債券インデックスの信託報酬引下げ
 ファンド現信託報酬(税抜)新信託報酬(税抜)(2019年3月19日より)ベンチマーク  
 eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.139% 0.12%NOMURA-BPI総合




eMAXIS Slim 国内債券インデックスが予想通り信託報酬を引下げ

Smart-i 国内債券インデックスが信託報酬を単独で最安値の年0.12%に引下げると発表された時に「今回もeMAXIS Slim 国内債券インデックスを信託報酬0.139%から0.12%に引下げてくると思われます。」と書きました。

予想通り、eMAXIS Slim 国内債券インデックスが3月19日より信託報酬を年0.12%(税抜)に引下げると発表してきました。
しかも、Smart-i 国内債券インデックスが3月26日から信託報酬を年0.12%(税抜)に引下げるのに対し、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)と国内株式(日経平均)が信託報酬を年0.155%に引下げた時と同様、3月19日とSmart-i 国内債券インデックスよりも早く信託報酬を同じ最安値に引下げてきます。

eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場でもお伝えしたように「eMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことというコンセプトを掲げており、今回も宣言通りに信託報酬を引下げを発表しました。

2015年秋ごろからのインデックスファンドの超低コスト化競争が続いており、さすがにそろそろ限界近いかと思っていたのですが、Smart-iシリーズのここ最近の信託報酬引下げにより、まだしばらくは信託報酬引下げが期待できそうです。
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