2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

楽天・バンガード・ファンドシリーズ バンガードETF経費率引下げに伴い信託報酬低下

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楽天・バンガード・ファンドシリーズは、バンガード社のETFやインデックスファンドに、ファンドオブファンズ形式で投資するインデックスファンドシリーズです。

楽天・バンガード・ファンドシリーズのうち6ファンドの投資対象である3つのETFの経費率が下がったため、自動的に信託報酬も引き下げられています。


楽天・バンガード・ファンドシリーズのうち6ファンドの信託報酬引下げ

 「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ実質的にご負担いただく運用管理費用の引き下げについて  | 楽天投信投資顧問 (PDF)

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」、「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」、「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」ならびに「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)/(均等型)/(債券重視型)(以下、「株式重視型」、「均等型」、「債券重視型」と呼びます。)」の各ファンドが投資対象とする上場投資信託証券(ETF)における経費率が、米国時間の2019年2月26日付で引き下げられました。



バンガード社のETF10銘柄の経費率が引下げ VTの経費率は0.09%にでお伝えしたように、VT、VWO、VYMの3つのETFの経費率引き下げにより、それらに投資している上記の楽天・バンガード・ファンドシリーズのうち6ファンドの信託報酬も自動的に引下げとなっています。
(あくまで投資対象のバンガードETFの経費率が下がっただけで、楽天・バンガード・ファンドの運用管理費用0.12%(税抜)に変化はありません。)

楽天・バンガード・ファンドシリーズ 6ファンドの信託報酬引下げ一覧<


楽天・バンガード・ファンドシリーズのこれら5ファンドの交付目論見書はまだ旧コストの表記のままですが、今後更新されるはずです。

楽天・バンガード・ファンドシリーズ全8ファンドの信託報酬とベンチマークまとめの記事の「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ 一覧は信託報酬の数値も最新版に変更しておきました。

ただ、ファンドオブファンズ形式のために二重に信託報酬がかかる楽天・バンガード・ファンドシリーズのコスト水準は正直微妙なところで、私は購入予定はありません。
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