2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS SlimシリーズのうちeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)など4ファンドが信託報酬引下げ

CATEGORYeMAXIS
いろいろな色の卵

eMAXIS Slimシリーズの中の4ファンドが、野村アセットマネジメントのDC専用ファンドの信託報酬引下げに対抗し、2019年5月14日より信託報酬を最安に引下げます。


eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)とeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)、 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) がいずれも信託報酬を年0.14%に引下げ

  業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施 | 三菱UFJ国際投信 (PDF)

この度、弊社ではより多くの方々にご愛顧いただきたく、運用コスト見直しに係る『他社類似ファンド』の範囲を、『個人型確定拠出年金(iDeCo)にて採用されているファンド』にまで拡大します。


これに伴い、以下の 4 ファンドについて信託報酬の引き下げを実施いたします。



2019年5月14日より以下のように、4ファンドの信託報酬が引き下げられます。

eMAXIS Slimシリーズ4ファンドの信託報酬引下げ
 ファンド現信託報酬(税抜)新信託報酬(税抜)(2019年5月14日より)ベンチマーク  
 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.155% 0.140%TOPIX
 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)0.155%0.140%日経平均
 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.170% 0.140% FTSE世界国債インデックス(除く日本)
 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.159% 0.140% 8資産のベンチマークの合成指数




個人型確定拠出年金(iDeCo)で採用されている野村アセットマネジメントの確定拠出年金ファンドに対抗し、信託報酬引下げ

eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場でもお伝えしたように「eMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことというコンセプトをうたっています。
実際に他のファンドが信託報酬を最安に引下げることを発表すると、その信託報酬引下げ日より先に素早く信託報酬を同じ最安値に引下げてきました。

今回から比較する、「その他社のファンド」の対象として、『個人型確定拠出年金(iDeCo)にて採用されているファンド』にも拡大することになったとのことで、2019年6月~7月にかけて信託報酬が引下げられる野村アセットマネジメントの確定拠出年金ファンドに対抗し、同じ最安値まで信託報酬が引下げられることになりました。

信託報酬が引き下げられる野村アセットマネジメントの確定拠出年金ファンドについては、以下のとよぴ~さんのブログ記事が詳しいです。
 野村アセットマネジメントのDC専用ファンド14本の信託報酬引き下げ | ほったらかし投資のまにまに
 
以下ファンドの信託報酬引下げに対抗し、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)等4ファンドが信託報酬を年0.14%に引下げとなります。

  • 野村国内株式インデックスファンド・TOPIX(確定拠出年金向け) (信託報酬0.19%⇒0.14%)

  • 野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX (信託報酬0.19%⇒0.14%)

  • 野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け) (信託報酬0.21%⇒0.14%)

  • 野村DC外国債券インデックスファンド (信託報酬0.21%⇒0.14%)

  • マイバランス30(確定拠出年金向け)  (信託報酬0.22%⇒0.14%)

  • マイバランスDC30 (信託報酬0.23%⇒0.14%)

  • マイバランス50(確定拠出年金向け) (信託報酬0.24%⇒0.14%)

  • マイバランスDC50 (信託報酬0.22%⇒0.14%)

  • マイバランス70(確定拠出年金向け) (信託報酬0.23%⇒0.14%)

  • マイバランスDC70 (信託報酬0.24%⇒0.14%)


私も eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)を保有しており、信託報酬引下げはうれしいお知らせです。
 参考:: 現在のアセットアロケーションと保有全ファンド・ETF一覧(2019年1月)

eMAXIS Slimシリーズは全ファンドが各資産クラスごとの信託報酬最安のインデックスファンドであり、さらなるこれからも信託報酬の最安値のキープに期待しています。



eMAXIS Slimシリーズ 全11ファンドの信託報酬まとめ記事も最新版に情報更新

[2019.05.24追記]
上記4ファンドの信託報酬が引き下げられたため、eMAXIS Slimシリーズの信託報酬まとめを更新し、各ファンドの信託報酬率の引き下げ実績(イメージ図)も更新しておきましたのでご覧ください。

 ⇒ eMAXIS Slimシリーズ 全11ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ(2019年5月)
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