2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

MSCI新興国株式指数にサウジアラビアとアルゼンチンが組入れられました

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MSCI新興国株式指数  アルゼンチンとサウジアラビアを2019年5月より組入れへでお伝えしたように、MSCIエマージング・マーケット・インデックスに2019年5月よりサウジアラビアとアルゼンチンの2ヶ国が新たに組入れられました。


サウジアラビアとアルゼンチンがMSCIエマージング・マーケット・インデックスに新規組入

 マーケットレポート MSCIが新興国株式指標にサウジアラビアとアルゼンチンを新規に採用 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント (PDF) ⇒(リンク切れ)

2019年5月から、MSCIは世界的な新興国株式指数の一つであるMSCIエマージング・マーケット・インデックスにサウジアラビアとアルゼンチンを新規に採用します。新規採用については2018年6月に発表され、サウジアラビアからはサウジアラビア証券取引所に上場する30銘柄、アルゼンチンからは米国のニューヨーク証券取引所に上場する8銘柄が新規に構成銘柄として採用される見込みです。



MSCIエマージング・マーケット・インデックスの構成比率(2019年5月29日現在)

MSCIエマージング・マーケット・インデックスには、サウジアラビア株式は30銘柄・1.44%、 アルゼンチン株式は8銘柄・0.29%が組み入れられています。(2019年5月29日時点)

サウジアラビアは、MSCIスタンドアローンインデックスからの組入れ、アルゼンチンはMSCIフロンティア・マーケット・インデックスからの復帰となります。



MSCIエマージング・マーケット・インデックスは26ヶ国・1198銘柄構成に

MSCI社のMSCI EMERGING MARKETS INDEX (PDF)に2019年5月31日時点の情報が載っており、たしかにサウジアラビアとアルゼンチンが組み入れられていることがわかります。

* EM countries include: Argentina, Brazil, Chile, China, Colombia, Czech Republic, Egypt, Greece, Hungary, India, Indonesia, Korea, Malaysia, Mexico, Pakistan, Peru, Philippines, Poland, Qatar, Russia, Saudi Arabia,
South Africa, Taiwan, Thailand, Turkey and United Arab Emirates.



MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、2019年5月31日時点で26ヶ国・1198銘柄で構成されています。

The MSCI Emerging Markets Index captures large and mid cap representation across 26 Emerging Markets (EM) countries*. With 1,198constituents, the index covers approximately 85% of the free float-adjusted market capitalization in each country.



指数は経済状況に応じて自動的に変化するのが面白いところです。
今後も指数については構成国など変化があればブログ記事にてお知らせします。
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