2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))が信託報酬0.104%と単独最安の全世界株式ファンドに

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SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))が本日9月26日より信託報酬を年0.104%(税抜)に引下げ、全世界株式ファンドとしては単独で信託報酬最安となりました。



SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) 信託報酬が年0.104%(税抜)に引下げ

 SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))が信託報酬を年0.104%に引下げへ ということは・・

2019年9月26日より、信託報酬が年0.142%(税抜)から年0.104%(税抜)に引下げられます。




SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))の信託報酬やベンチマークなど

  • ファンド名: SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))

  • ベンチマーク: FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.104%(税抜)  =(運用管理費用0.062%(税抜)+投資対象の3つの海外ETFの基本配分比率での加重平均の経費率0.042%)

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2017年12月6日

  • 決算: 年1回(11月2日)

  • 運用会社: SBIアセットマネジメント株式会社

  • 販売会社: SBI証券など主要ネット証券




SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))の投資対象である海外ETF

以下3つの海外ETF(SCHB、SPDW、SPEM)に実質的にファンドオブファンズ形式で投資しています。
基本配分比率は、SCHB:SPDW:SPEM =55:35:10

  • シュワブU.S. ブロードマーケットETF (SCHB) (経費率0.03%)・・米国の大型株、中型株、小型株に投資

  • SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF(SPDW)  (経費率0.04%)・・米国除く、日本含む先進国株式の大型株、中型株、小型株に投資

  • SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF  (SPEM)  (経費率0.11%)・・新興国の大型株、中型株、小型株に投資



ご参考): 各海外ETFのベンチマークなど詳細は、以下にまとまっています。
 SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) | ノーロード投資信託徹底ガイド (⇒リンク切れ)



eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬引下げのプレスリリースはまだありません

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))の信託報酬が年0.104%(税抜)となり、「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことを宣言しているeMAXIS Slimシリーズの一角のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(信託報酬0.12%)も、いつものように信託報酬を同じ年0.104%(税抜)に引下げてくる可能性が高いと思っていましたが、未だ信託報酬引下げの通知はありません。
 
ただ、海外ETFに投資するパッシブファンドは、EXE-iシリーズ楽天・バンガード・ファンドシリーズのように、トラッキングエラーが大きくなりがち(配当抜きの指数にすら大きな下方乖離)な欠点もあるため、信託報酬のわずかな差だけでなく、運用実績も確認してからの方が良さそうです。

個人的には、たとえ信託報酬引下げがなくても、ファミリーファンド方式でマザーファンドに投資するシンプルな仕組みのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で問題ないと考えています。
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