2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式系の計4ファンドが信託報酬最安に引下げへ

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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、(除く日本)、(3地域均等型)の4ファンドが、信託報酬最安に引下げられます。



eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim全世界株式もの3つの計4ファンドの信託報酬を最安に引下げへ (2019年11月12日より)

 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施 | 三菱UFJ国際投信 (PDF)


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬を年0.15%(税抜)から年0.088%(税抜)に引下げへ

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(信託報酬0.088%)が2019年9月26日より運用開始されたことに対抗し、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も信託報酬を0.15%から0.088%に引下げます。



eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)等全世界株式3ファンドの信託報酬を年0.12%(税抜)から年0.104%(税抜)に引下げへ

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))が2019年9月26日より信託報酬を0.142%から0.104%に引下げたことに対抗し、ベンチマークは異なりますが、同じ全世界株式クラスの以下3ファンドも信託報酬を0.12%から0.104%に引下げます。



eMAXIS Slimシリーズは全ファンドが信託報酬最安へ

eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場にてお伝えしたように、eMAXIS Slimシリーズは、「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことを宣言しています。

今回は、ライバルに対抗して信託報酬を引下げるのに関係者との調整等が大変だったと思いますが、時間はかかりましたが、宣言通りに信託報酬を最安に引下げることを発表してきました。

競合ファンドはいずれも海外ETFにファンドオブファンズ形式で投資するファンドのため、ベンチマークに比べ大きな下方乖離が起きる懸念があります。
eMAXIS Slimシリーズはシンプルなファミリーファンド方式であり、大きな下方乖離の懸念は少ないです。
保有し続けるだけで自動で信託報酬を最安に引下げるeMAXIS Slimシリーズには引き続き安心して保有できそうです。
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