2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 国内リートインデックス 信託報酬最安の0.17%の日本リートインデックスファンドが登場

CATEGORYeMAXIS
東京タワー

eMAXIS Slimシリーズに、信託報酬0.17%(税抜)と最安のeMAXIS Slim 国内リートインデックスが追加されます。



eMAXIS Slim 国内リートインデックス 信託報酬最安の日本リートインデックスファンドが2019年10月31日に登場

 『eMAXIS Slim 国内リートインデックス』の設定について | 三菱UFJ国際投信 (PDF)

この度、三菱UFJ国際投信株式会社は『eMAXIS Slim 国内リートインデックス』を新規に設定いたします。



  • ファンド名: eMAXIS Slim 国内リートインデックス

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.17%(税抜) 。 純資産500億円以上1000億円未満部分は年0.1695%。1000億円以上部分は年0.169%。

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2019年10月31日

  • 決算: 4月25日

  • ベンチマーク: 東証REIT指数(配当込み)

  • 投資形態: 東証REIT指数マザーファンドにファミリーファンド方式で投資

  • 運用会社: 三菱UFJ国際投信



eMAXIS 国内リートインデックスの低コスト版のeMAXIS Slim 国内リートインデックスが誕生

eMAXIS Slimシリーズは、「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことを宣言しており、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式系の計4ファンドが信託報酬最安に引下げへでもお伝えしたように、ライバルファンドの動向に追随して実際に信託報酬を引下げています。

ただ、リートファンドはeMAXIS Slimシリーズにはなく、日本リートインデックスファンドは従来のeMAXISインデックスシリーズに属するeMAXIS 国内リートインデックス(信託報酬0.40%(税抜))しかありませんでした。

今回、そのeMAXIS 国内リートインデックスと同一のマザーファンドにファミリーファンド方式で投資するeMAXIS Slim 国内リートインデックスが信託報酬0.17%(税抜)が登場することで、信託報酬が高いeMAXIS 国内リートインデックスは今後の購入の必要性がなくなってしまいました。

現在、日本リートファンドとしては、Smart-i Jリートインデックス(信託報酬0.17%)があり、eMAXIS Slim 国内リートインデックスは、これをライバルファンドとして同じ信託報酬0.17%に合わせてきました。

しかも、受益者還元型信託報酬として、純資産が500億円以上1000億円未満部分は年0.1695%。1000億円以上部分は年0.169%。と0.005%刻みでわずかですが実質の信託報酬が下がります。
(従来のeMAXIS Slimシリーズの受益者還元型信託報酬は0.005%刻みでしたので微妙に下がり幅が小さくなっています。)



eMAXIS Slim 先進国リートインデックスも同時に登場

eMAXIS Slimシリーズには、海外先進国リートインデックスファンドである、eMAXIS Slim 先進国リートインデックスも信託報酬最安の0.20%にて2019年10月31日に登場します。

国内外のリートインデックスファンドもラインナップに加わるeMAXIS Slimシリーズにはこれからも期待できそうです。
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