2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 先進国リートインデックス 信託報酬最安の0.20%の海外リートインデックスファンドが登場

CATEGORYeMAXIS
エンパイアステートビル

eMAXIS Slimシリーズに、信託報酬0.20%(税抜)と最安のeMAXIS Slim 先進国リートインデックスが新たに追加されます。




eMAXIS Slim 先進国リートインデックス 信託報酬最安の先進国リートインデックスファンドが2019年10月31日に登場

 『eMAXIS Slim 先進国リートインデックス』の設定について | 三菱UFJ国際投信 (PDF)

この度、三菱UFJ国際投信株式会社は『eMAXIS Slim 先進国リートインデックス』を新規に設定いたします。



  • ファンド名: eMAXIS Slim 先進国リートインデックス

  • 購入時手数料: なし(ノーロード)

  • 信託報酬: 年0.20%(税抜) 。 純資産500億円以上1000億円未満部分は年0.1995%。1000億円以上部分は年0.199%。

  • 信託財産留保額: なし

  • 設定日: 2019年10月31日

  • 決算: 年1回(4月25日)

  • ベンチマーク: S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み)

  • 投資形態: 「MUAM G-REITマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資

  • 運用会社: 三菱UFJ国際投信



eMAXIS 先進国リートインデックスの1/3の低コスト版であるeMAXIS Slim 先進国リートインデックスが誕生

eMAXIS Slimシリーズは、「他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことを宣言し、実際に何度も信託報酬を引下げています。

そんな中、eMAXIS Slimのラインナップにリートファンドはありませんでしたが、2019年10月31日より、eMAXIS Slim 国内リートインデックスと共に、eMAXIS Slim 先進国リートインデックスが登場します。

従来のeMAXISインデックスシリーズには、eMAXIS 先進国リートインデックス(信託報酬0.60%(税抜))しかありませんでしたが、同一のマザーファンドにファミリーファンド方式で投資するeMAXIS Slim 先進国リートインデックスが信託報酬0.20%(税抜)で登場することで、信託報酬が高いeMAXIS 先進国リートインデックスは新規購入の意味がなくなってしまいました。

eMAXIS Slim 先進国リートインデックスの信託報酬は0.20%と、Smart-i 先進国リートインデックス(信託報酬0.20%)があり、共に信託報酬最安タイで並ぶことになります。

eMAXIS Slim 先進国リートインデックスは、受益者還元型信託報酬として、純資産が500億円以上1000億円未満部分は年0.1995%。1000億円以上部分は年0.199%。と0.005%刻みでわずかですが実質の信託報酬が下がります。
(従来のeMAXIS Slimシリーズの受益者還元型信託報酬は0.005%刻みでしたので微妙に下がり幅が小さくなっています。)


国内外の2つのリートインデックスファンドがeMAXIS Slimのラインナップに加わることで、ますますeMAXIS Slimシリーズを購入しておけばOKになりそうです。
今後も信託報酬引下げや、ラインナップの追加に期待しています。
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