2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

カルパースの資産配分(2019年10月) 基本資産配分はシンプルな構成へ

CATEGORYカルパース
データ分析

全米最大の年金基金であるカルパース(CalPERS: カリフォルニア州職員退職年金基金)の基本ポートフォリオを確認します。



カルパースの目標ポートフォリオ(2019年10月時点)

カルパースの目標ポートフォリオは都度変更され、直近では2017年12月に目標ポートフォリオが見直されています。

 CalPERS Selects Asset Allocation for Investment Portfolio | CalPERS news  (2017年12月18日 英文)

The new asset allocation will be distributed as follows:

50% in Global Equity
28% Fixed Income
13% Real Assets
8% Private Equity
1% Liquidity 



現時点のカルパースの目標ポートフォリオ(資産配分比率)は以下の通りです。

カルパースの目標ポートフォリオ(2019年10月時点) 円グラフ


カルパースの以前の目標ポートフォリオ(2015年6月)と比較した表が以下になります。

 資産 目標ポートフォリオ
 2015年6月 2017年12月
 世界株式(Global Equity) 51% 50%
 世界債券(Fixed Income) 20% 28%
 不動産(Real Assets) 10% 13%
 プライベートエクエイティ(Private Equity) 10% 8%
 米国短期国債等(Liquidity) 1% 1%
 インフレ連動債券、コモディティ(Inflation) 6%
 インフラ(Infrastructure)1%
 森林(Forestland)1%


現時点の目標ポートフォリオでは、世界全体の株式に50%、(プライベートエクエイティとして)非上場株式に約8%と、資産全体の58%が株式となっています。

以前の株式61%(世界株式51% + プライベートエクエイティ10%)よりは株式比率をさげ、債券比率を上げることで、資産全体のリスクを少し下げていることがわかります。

以前は、ヘッジファンドにも投資していましたが、資金を引き上げ、現在は投資していない模様です。
また、目標ポートフォリオからインフレ連動債券やインフラ、森林の項目自体が消え、株式(非上場株式含む)と債券、不動産、短期資産のみとシンプルな構成になりました。

(非上場企業の投資等の)プライベートエクエイティ部分を除くと、伝統的資産である株式と債券、それに加え不動産としては、REIT(リート)への投資であり、個人投資家でも普通にネット証券で購入できる株式、債券、リートのインデックスファンドやETFでマネが出来そうです。
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