2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

iシェアーズインデックスシリーズ 全12ファンドの信託報酬とベンチマーク一覧

電卓とペン

ブラックロックが運用するiシェアーズインデックスシリーズ (旧i-mizuhoインデックスシリーズ) 全ファンドの信託報酬、ベンチマーク情報を最新版に更新します。

<新規作成日: 2019年11月7日。 最終更新日: 2022年10月8日>



iシェアーズインデックスシリーズ 全12ファンドの信託報酬とベンチマーク(2022年8月11日時点)

iシェアーズインデックスシリーズ全12ファンドの信託報酬、ベンチマークは以下です。
信託報酬最安であり、信託報酬の欄を黄色にしています。


iシェアーズインデックスシリーズ 全12ファンド
 ファンド信託報酬(税抜)ベンチマーク
 iシェアーズ 国内株式インデックス・ファンド 0.325%日経平均株価(日経225)
 iシェアーズ 先進国株式インデックス・ファンド 0.375%MSCIコクサイ指数(税引後配当込み)
 iシェアーズ 米国株式(S&P500) インデックス・ファンド 0.088%S&P500指数
 iシェアーズ 新興国株式インデックス・ファンド0.44%MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス
 iシェアーズ 国内債券インデックス・ファンド0.27%NOMURA-BPI総合
iシェアーズ 先進国債券インデックス・ファンド 0.325%FTSE世界国債インデックス(除く日本)
 iシェアーズ ハイイールド債券インデックス・ファンド 0.735%マークイット iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数
 iシェアーズ 国内リートインデックス・ファンド0.335%S&P J-REIT指数(配当込み)
 iシェアーズ 先進国リートインデックス・ファンド0.39%S&P先進国REIT指数(除く日本)(税引後配当込み)
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)0.485%LBMA金価格
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジあり)0.485%LBMA金価格(円ヘッジ)
iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド0.985%S&P GSCIトータルリターン指数



ユニークなファンドは繰上償還され、信託報酬も平凡な存在になっていましたが、iシェアーズ 米国株式(S&P500) インデックス・ファンドが信託報酬最安に引下げ

iシェアーズインデックスシリーズは、元は i-mizuhoインデックスシリーズであり、計22ファンドのラインナップがありました。

i-mizuho 東南アジア株式インデックスi-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスなど、他のインデックスシリーズにはないユニークな品揃えが特徴でした。

ただ、当初は運用期間が有限だったり、みずほ銀行とみずほ証券でしか販売しないなど戦略が後手後手になり、純資産総額が増えない状況が続いていました。

結果、i-mizuho 新興国債券インデックスや、i-mizuho 東南アジア株式インデックスなど10ファンドが繰上償還されてしまいました。

その後2018年4月18日に、iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジあり)が追加され、現在は上の表にある12ファンド構成となっています。
信託報酬も今では割高なものが多く、中途半端な存在となっていました。

ただ、2022年8月3日に、S&P500をベンチマークとする米国株式インデックスファンドである、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドの信託報酬が0.375%(税抜)から0.088%(税抜)と最安タイに引き上げられました。
同時にファンド名が、iシェアーズ 米国株式(S&P500) インデックス・ファンドに変更されています。

長らくインデクスファンドの超低コスト競争にも参加していなかったところ、2022年8月に突然の信託報酬引下げは判断が遅い気がしますが、保有している個人投資家にはうれしいニュースと思います。
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