2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

PRUマーケット・パフォーマーシリーズ 信託報酬とベンチマークまとめ

CATEGORYPRU
机の上の古いランプと本

PRUマーケット・パフォーマーシリーズの信託報酬、ベンチマーク情報をまとめます。

<2021年12月9日に以下情報を更新しました。>



PRUマーケット・パフォーマーシリーズ 信託報酬とベンチマークまとめ

PRUマーケット・パフォーマーシリーズは当初4ファンド構成でしたが、うち3ファンドが繰上償還され、現在、PRU海外債券マーケット・パフォーマー1ファンドのみとなっています。
信託報酬、ベンチマークは以下です。

PRUマーケット・パフォーマーシリーズ
 ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマークコメント 
 PRU海外債券マーケット・パフォーマー 0.65%FTSE世界国債インデックス(除く日本) 2022年2月14日の繰上償還が決定。



プルデンシャル・インベストメント・マネジメント・ジャパン(PGIM)が2001年3月から運用する運用期間20年以上の歴史あるファンドですが、今ではありえないくらい時代遅れの信託報酬になっています。
これでも2007年頃は、数少ないノーロードのインデックスファンドであり、雑誌にもFPお勧めと言った特集にPRUマーケット・パフォーマーシリーズが登場していたことを覚えています。

当初は4ファンドで構成されていましたが、PRU国内株式マーケット・パフォーマーとPRU国内債券マーケット・パフォーマーが2018年3月15日に繰上償還されてしまいました。
さらに、PRU海外株式マーケット・パフォーマーが2020年5月15日に繰上償還され、現在は、PRU海外債券マーケット・パフォーマー1ファンドのみとなっています。

ただ、PRU海外債券マーケット・パフォーマーも2022年2月14日に繰上償還されることになりました。
 
信託報酬が高く、純資産総額が増えない⇒繰上償還といいところなく、当初の4ファンドが繰上償還されることでPRUマーケット・パフォーマーシリーズ自体がなくなることになります。

今では、、eMAXIS Slimシリーズニッセイインデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズなど比べ物にならないほどはるかに信託報酬の低いインデックスファンドがあります。

先進国債券インデックスファンドにはそれらの超低コストのファンドを選ぶべきでしょう。
関連記事