2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

Smart-i 国内株式ESGインデックス、 Smart-i 先進国株式ESGインデックスがSmart-iシリーズに2019年10月に追加

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りそなアセットマネジメントが運用する低コストインデックスファンドである、Smart-iシリーズに2019年10月30日に2ファンドが追加され、計14シリーズとなっていました。



Smart-iシリーズに国内、海外のESGインデックスファンドが追加(2019年10月設定)

Smart-iシリーズに2019年10月30日に追加されたファンドは以下2つです。
いずれもESG(Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス))評価基準に基づいてESG投資を行うスマートベータ指数をベンチマークとするインデックスファンドであり、その意味ではアクティブな要素を持ちます。


Smart-iシリーズ 2019年10月30日追加2ファンド
 ファンド ベンチマーク 信託報酬(税抜)(%)
 Smart-i 国内株式ESGインデックスMSCIジャパン ESGセレクト・リーダーズ指数(配当込み) 0.215%
 Smart-i 先進国株式ESGインデックスMSCI-KOKUSAI ESGリーダーズ指数(配当込み) 0.26%



Smart-i 国内株式ESGインデックス

Smart-i 国内株式ESGインデックスは、MSCIジャパン ESGセレクト・リーダーズ指数(配当込み)をベンチマークとする信託報酬0.215%(税抜)のインデックスファンドです。

MSCIジャパン ESGセレクト・リーダーズ指数は以下との説明があります。

親指数(MSCIジャパンIMIトップ700指数:時価総額上位700銘柄)構成銘柄の中から、親指数における各業種分類の時価総額50%を目標に、ESG評価に優れた企業を選別して構築される指数です。


ベンチマークであるMSCIジャパン ESGセレクト・リーダーズ指数(配当込み)をベンチマークとするインデックスファンドとしては、既にeMAXIS ジャパンESGセレクト・リーダーズインデックス(信託報酬0.40%(税抜))があります。
Smart-i 国内株式ESGインデックスの方が信託報酬0.215%と低いことが特徴です。
 


Smart-i 先進国株式ESGインデックス

Smart-i 先進国株式ESGインデックスは、MSCI-KOKUSAI ESGリーダーズ指数(配当込み)をベンチマークとする信託報酬0.26%(税抜)のインデックスファンドです。

MSCI-KOKUSAI ESGリーダーズ指数(配当込み)をベンチマークとするファンドはSmart-i 先進国株式ESGインデックスが初となります。
MSCI-KOKUSAI ESGリーダーズ指数は、MSCI-KOKUSAI構成銘柄からESG評価に優れた企業を選別して構築される指数とのことで、いわばSmart-i 国内株式ESGインデックスの海外先進国版です。


両ファンドともESG観点から銘柄を絞り込んだ指数をベンチマークとしており、(私は購入しませんが)ESG投資関連の考えが好きな方には興味があるファンドになりそうです。



Smart-iシリーズのラインナップ構成を更新

Smart-iシリーズ 全14ファンドの信託報酬とベンチマークまとめ記事を更新しておきました。
上記2ファンドの情報追加の他、Smart-i TOPIXインデックスが2020年2月28日より信託報酬を年0.14%に引下げたことを反映しました。
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