<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)が6月29日に新登場
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<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)が、6月29日に超低コストのニッセイインデックスシリーズに追加されます。
日本株式、先進国株式、新興国株式に名目GDP比率に合わせた比率で投資する全世界株式インデックスファンドです。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)がニッセイインデックスシリーズに追加
<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)の設定について | ニッセイアセットマネジメント (PDF)
当ファンドの特徴は、毎年公表される名目GDP(国内総生産)総額の比率に合わせて国内株式、先進国株式(除く日本)、新興国株式の投資割合を見直す点にあります。地域別の経済規模(名目GDP総額)に沿って株式投資を行うことで、世界経済の変化に適応しながら長期的な投資元本の成長を目指します。
設定当初の基本投資割合は、以下のように国内株式6%、先進国株式54%、新興国株式40%です。

- ファンド名: <購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)
- 申込手数料: なし(=ノーロード)
- 信託報酬: 年0.104%(税抜) (=委託会社0.042%+販売会社0.042%+受託会社0.02%)
- 信託財産留保額: なし
- 設定日: 2020年6月29日
- 決算: 年1回(11月20日)
- 運用会社: ニッセイアセットマネジメント
- 当初取扱会社: SBI証券、楽天証券
- 世界経済インデックスファンドや株式シフト型、債券シフト型: 国内、先進国、新興国比率=10:60:30
- SMT 世界経済インデックス・オープンや株式シフト型、債券シフト型: 国内、先進国、新興国比率=6:54:40
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SMT 世界経済インデックス・オープンの株式100%版
<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)は、地域別のGDP比率に合わせて、国内株式(TOPIX(配当込み))6%、先進国株式(「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み))54%、新興国株式(MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み))40%の比率で投資する全世界株式インデックスファンドです。
地域別のGDP比率に合わせて国内、先進国、新興国の配分比率を決めているファンドとしては、
があり、特にSMT 世界経済インデックス・オープンは、国内、先進国、新興国比率がニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)と全く同じです。
ただ、いずれも債券も含んでおり、株式100%は、ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)が初となります。
私が現在投資しているeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同じ信託報酬0.104%に設定されており、ニッセイアセットも強烈にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を意識したコスト水準です。
ただ、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は国内株式7.1%、先進国株式81.2%、新興国株式11.7%の時価総額比率となっており、、ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)はそれに比べると新興国40%とずいぶん高いことが最大の違いです。
現在の時価総額比率よりも新興国株式比率を上げたい人には候補となるファンドとなりそうです。
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[2020.06.29追記]
<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)が本日運用開始
[2022.12.26追記]
基本投資割合が2022年11月に変更され、日本株式比率が5%から4%とさらに引下げられました。
ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 投資比率見直しで日本比率が4%にまで低下