2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスが信託報酬を0.17%の最安値に引下げへ

CATEGORYeMAXIS
棒グラフのデータ

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの信託報酬が年0.189%(税抜)から年0.17%(税抜)に引下げられます。


<最終更新日: 2023年10月17日>
リンク切れ等を修正しました。



eMAXIS Slim 新興国株式インデックス  SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))に対抗し信託報酬を引下げへ

 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施  | 三菱UFJ国際投信 (PDF) ⇒ リンク切れ

『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』の以下ファンドについて信託報酬率の引き下げを実施することをお知らせいたします。
以下の引き下げは他社類似ファンドの情報を元に決定されたものです。今後も引き続き、他社類似ファンドの運用コスト(注)に注意を払い、業界最低水準の運用コストをめざします※



2020年9月25日より、信託報酬が引き下げられるeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの現信託報酬と引下げ後の新信託報酬、ベンチマークは以下の通りです。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの信託報酬引下げ
 ファンド現信託報酬(税抜)新信託報酬(税抜)ベンチマーク  
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.189% 0.17%MSCI エマージング・マーケット・インデックス



eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの今回の信託報酬引下げは、SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))の8月の信託報酬引下げ(信託報酬0.170%(税抜))への対抗として、税抜での同一信託報酬に引下げてきました。

eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場でもお伝えしたように「eMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことというコンセプト通りに信託報酬を引き下げてきており、今回の引下げも公約通りと言えます。
SBI・新興国株式インデックス・ファンドは、シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティ ETFにファンドオブファンズ形式で投資しており、FTSE・エマージング・インデックスをベンチマークとしています。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスとはベンチマークが異なりますが、細かい違いは気にせず、公約通りに信託報酬を引下げてきたeMAXIS Slimシリーズの安心感はさすがといったところです。
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